2014年の夏の旅以来、ずっと「旅行記」を書いていなかったので(!)、
今年は食事の記事を投稿しない日に、過去の旅行記を掲載しております。
緩和されたとはいえ、以前のように海外旅行ができる状況ではないので、
少しでも旅行気分を味わって頂けたら幸いだという思いと、
過去の写真を埋もれさせずに済む・・・そんな自己満足の投稿です(笑)



2017年10月。
旅先はイタリア、トリノ(Torino)。
前回の旅先スイスのルガーノから、翌日車でトリノへ向かいました。
ホテルにチェックインして、まずは町の散策。
サン・カルロ広場へ。

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イタリアに入った途端、ナビが誤作動を起こし、行き先が全く分からなくなったので、
まずは高速道路のサービスエリアで地図を買い、私がにわかナビゲーターに(笑)
「女は地図が読めない」なんて言う向きもありますが、
子どもの頃から父に鍛えられていたこともあって、私、地図、読めます!
自分が向かう方向に地図を回す人もいますが、私はそのままで大丈夫。
そのままというのは、北が上になっている状態で、ということです(笑)

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近辺を散策して、少し早めの食前酒の時間。
ピエモンテ州でも食前酒にかなりのボリュームのおつまみを出してくださるようです。
この時は、午後4時頃にサンドイッチとビールをお願いしたら、
おつまみ(写真奥)を一緒に持って来てくださいました!
お腹いっぱい・・・(笑)

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銅像(?)が立派です。
この下で、ティーンエイジャーたちが炭酸飲料を飲みながら歓談していました(笑)
歴史的な建造物が日常にあって、そこで生活しているというのは、
やっぱりいまだに不思議に感じてしまいます。

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世界遺産のマダマ宮殿。

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トリノ王宮。

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こちらはトリノ北駅。

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食事は駅の近くのお店へ。
前菜。
生ハムのカルパッチョ・・・?
メニューはイタリア語だけだったような記憶があります。
食いしん坊ゆえ、イタリア語を話せなくてもメニューが読めるという特技があり、
この時は全てが少量で供されるコースを選んだと思います(笑)

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プリモ・ピアットはラビオリの・・・?

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セコンド・ピアットは牛肉の煮込み・・・?
5年も前のことなので覚えていないのですが、美味しかった記憶はあります!(笑)

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ホテルに戻って、屋上のバーで一杯。

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この時はトリノ・パレスホテルに宿泊しました。
部屋は広くて、写真と同じくらいのスペースが手前にもあり、小さなデスクがありました。

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クローゼットルームも付いていて・・・

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イタリアのホテルのスタンダード、お手洗いの横にビデ(笑)

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そして、明り取りの為か、バスルームの一部がガラス!
ガラスの反対側は寝室です(笑)

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何より素敵だったのは、広いバルコニーが付いていたこと!

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バルコニーからの眺め。

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ところで、このお写真は翌朝、朝食を摂る為に行ったバンケットルームの入り口にあったもの。

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お皿です!
可愛くないですか?(笑)

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チェックアウトして、パートナーが行きたいと言っていたスタジアムへ。

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スポーツ好きなので、各地のオリンピックスタジアムには必ず行きたいそうです(笑)
そう言えば、バルセロナでも暑い中、行ったっけ・・・。

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車のキーを渡して、駐車場に車を持って行って頂くタイプのホテルでした。
チェックアウトの際に車をホテル前に持って来て頂いたら、
ある男性が我が家の車の下を覗き込んで、何か言っていました。
私はちょっと怪しいと思い、パートナーにドイツ語で「財布に気を付けて!」と一言。
日本語で「何か御用?」と言った後、英語で「問題なら人を呼びますが?」と言ったら、
その人は逃げて行きました(笑)
この旅の日、ナビは故障しましたが、地図、携帯電話の地図アプリなどを活用して、
なんとか乗り越えたトリノの旅。
行きたかった場所全てに行けた訳ではありませんが、まぁ良し(笑)
道のそこここでクラクションを盛大に鳴らされる、そんなこともありましたが、
ひるんでいては先に進めません!
「あぁ、仕方がないよね。僕、スイス人だから。」と言い切るパートナーに助けられました。
私はクラクションを鳴らされるのが苦手なので、一々ビクッとしましたが・・・(笑)
普段は結構胆の据わったタイプの私ですが、
こういう時は「お邪魔してすみません!」と思います。
でも、パートナーは「じゃあ、僕にどうしろと?分からないのは仕方がない」と思う。
個人の違いだとは思いますが、時々国民性の違いを感じることがあって、
いまだにスイス人の彼との暮らしは面白いと思います(笑)
この時の旅は彼の胆力と、私の方向感覚の良さと地図を読める力で乗り切れましたが、
次回はナビの助けを借りて、もう少し簡単に訪れることが出来れば・・・そんな旅でした(笑)

次の旅はまたいずれ・・・。

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