LA VIE EN ROSE in der Schweiz

スイスの田舎在住のMikiと申します。 スイス人の夫と楽しむ毎夕食の記録・・・という地味なブログです。 毎日こんな景色を眺めて暮らしております。 過去記事から旅行記をピックアップして、新たに「旅行記」としてアップしていく予定です。

タグ:2017年

2014年の夏の旅以来、ずっと「旅行記」を書いていなかったので(!)、
今年は食事の記事を投稿しない日に、過去の旅行記を掲載しております。
緩和されたとはいえ、以前のように海外旅行ができる状況ではないので、
少しでも旅行気分を味わって頂けたら幸いだという思いと、
過去の写真を埋もれさせずに済む・・・そんな自己満足の投稿です(笑)



2017年10月。
旅先はイタリア、トリノ(Torino)。
前回の旅先スイスのルガーノから、翌日車でトリノへ向かいました。
ホテルにチェックインして、まずは町の散策。
サン・カルロ広場へ。

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イタリアに入った途端、ナビが誤作動を起こし、行き先が全く分からなくなったので、
まずは高速道路のサービスエリアで地図を買い、私がにわかナビゲーターに(笑)
「女は地図が読めない」なんて言う向きもありますが、
子どもの頃から父に鍛えられていたこともあって、私、地図、読めます!
自分が向かう方向に地図を回す人もいますが、私はそのままで大丈夫。
そのままというのは、北が上になっている状態で、ということです(笑)

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近辺を散策して、少し早めの食前酒の時間。
ピエモンテ州でも食前酒にかなりのボリュームのおつまみを出してくださるようです。
この時は、午後4時頃にサンドイッチとビールをお願いしたら、
おつまみ(写真奥)を一緒に持って来てくださいました!
お腹いっぱい・・・(笑)

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銅像(?)が立派です。
この下で、ティーンエイジャーたちが炭酸飲料を飲みながら歓談していました(笑)
歴史的な建造物が日常にあって、そこで生活しているというのは、
やっぱりいまだに不思議に感じてしまいます。

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世界遺産のマダマ宮殿。

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トリノ王宮。

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こちらはトリノ北駅。

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食事は駅の近くのお店へ。
前菜。
生ハムのカルパッチョ・・・?
メニューはイタリア語だけだったような記憶があります。
食いしん坊ゆえ、イタリア語を話せなくてもメニューが読めるという特技があり、
この時は全てが少量で供されるコースを選んだと思います(笑)

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プリモ・ピアットはラビオリの・・・?

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セコンド・ピアットは牛肉の煮込み・・・?
5年も前のことなので覚えていないのですが、美味しかった記憶はあります!(笑)

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ホテルに戻って、屋上のバーで一杯。

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この時はトリノ・パレスホテルに宿泊しました。
部屋は広くて、写真と同じくらいのスペースが手前にもあり、小さなデスクがありました。

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クローゼットルームも付いていて・・・

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イタリアのホテルのスタンダード、お手洗いの横にビデ(笑)

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そして、明り取りの為か、バスルームの一部がガラス!
ガラスの反対側は寝室です(笑)

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何より素敵だったのは、広いバルコニーが付いていたこと!

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バルコニーからの眺め。

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ところで、このお写真は翌朝、朝食を摂る為に行ったバンケットルームの入り口にあったもの。

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お皿です!
可愛くないですか?(笑)

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チェックアウトして、パートナーが行きたいと言っていたスタジアムへ。

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スポーツ好きなので、各地のオリンピックスタジアムには必ず行きたいそうです(笑)
そう言えば、バルセロナでも暑い中、行ったっけ・・・。

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車のキーを渡して、駐車場に車を持って行って頂くタイプのホテルでした。
チェックアウトの際に車をホテル前に持って来て頂いたら、
ある男性が我が家の車の下を覗き込んで、何か言っていました。
私はちょっと怪しいと思い、パートナーにドイツ語で「財布に気を付けて!」と一言。
日本語で「何か御用?」と言った後、英語で「問題なら人を呼びますが?」と言ったら、
その人は逃げて行きました(笑)
この旅の日、ナビは故障しましたが、地図、携帯電話の地図アプリなどを活用して、
なんとか乗り越えたトリノの旅。
行きたかった場所全てに行けた訳ではありませんが、まぁ良し(笑)
道のそこここでクラクションを盛大に鳴らされる、そんなこともありましたが、
ひるんでいては先に進めません!
「あぁ、仕方がないよね。僕、スイス人だから。」と言い切るパートナーに助けられました。
私はクラクションを鳴らされるのが苦手なので、一々ビクッとしましたが・・・(笑)
普段は結構胆の据わったタイプの私ですが、
こういう時は「お邪魔してすみません!」と思います。
でも、パートナーは「じゃあ、僕にどうしろと?分からないのは仕方がない」と思う。
個人の違いだとは思いますが、時々国民性の違いを感じることがあって、
いまだにスイス人の彼との暮らしは面白いと思います(笑)
この時の旅は彼の胆力と、私の方向感覚の良さと地図を読める力で乗り切れましたが、
次回はナビの助けを借りて、もう少し簡単に訪れることが出来れば・・・そんな旅でした(笑)

次の旅はまたいずれ・・・。

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2014年の夏の旅以来、ずっと「スイス国内旅行記」を書いていなかったので(!)、
今年は食事の記事を投稿しない日に、過去の旅行記を掲載したいと思っています。
まだまだ気軽に「スイスへ行こうかしら」とはならない状況だと思います。
スイスの色々な場所のお写真で、少しでも旅行気分を味わって頂けたら幸い、
という思いと、過去の旅を思い出す、そんな自己満足の投稿ですが、
お付き合い頂けたら嬉しいです。



2017年10月。
旅先はLugano(ルガーノ)。
スイスのイタリア語圏であるTicino(ティチーノ)/Tessin(テッシン)州。
ルガーノ湖の畔にある町です。
Ascona(アスコナ)に行った1週間後に、またイタリア語圏へ。
旧市街が素敵なのですが、この時はまたもやパートナーの取材に随行したので、
ほとんど時間がなく観光はほぼ無し(笑)

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ホテルはちょっと落ち着かない部屋でした(笑)
旧市街からは少し離れた場所にあったので、バスの周遊券を頂きました。
ルガーノ市内のバスは乗り放題だったので、パートナーの取材先にもバスで向かいました。

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彼の取材が終わって、旧市街へ行き夕食を。
アーケードがあるなんてスイスのドイツ語圏と全く違う雰囲気!

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Ristrante Trattoria Galleria(リストランテ・トラットリア・ガレリア)というお店で夕食。
キッチンからおつまみ。

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メインは魚をチョイス。

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ワインの木箱を使ったテーブルがオシャレです。

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腹ごなしに湖畔へ散歩。
華やかな噴水。
我が村には無い!(笑)

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残念ながら昼間の写真がほとんどないので、夜の湖畔の写真を。
私が住む村と違って、湖畔が明るい・・・!(笑)

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この翌日、次の目的地に向かいました。

次の旅はまたいずれ・・・。

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2014年の夏の旅以来、ずっと「スイス国内旅行記」を書いていなかったので(!)、
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という思いと、過去の旅を思い出す、そんな自己満足の投稿です(笑)


2017年7月。
旅先はSolothurn(ソロトゥルン)。
Solothurn州の州都、Solothurn。
城壁に囲まれた町で、許可された車両しか通行できなくなっているので、
そこここが歩行者天国状態。
まずは町を散策。

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私の大好きな「建物の下が公道」(笑)

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教会はどこでも、一番良い場所に建てられています(笑)
聖ウルサス大聖堂(St.Ursen-Kathedrale/別名はソロトゥルン大聖堂)。

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中は立派!

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そしてどの教会にも、これまた立派なパイプオルガンがあるのです。

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豪華絢爛・・・。
カトリック教会が権勢を奮っていた頃の名残を、今でもこうやって窺うことができるほど。

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町を歩いていても、教会は目に付きます(笑)

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装飾された噴水。

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町中の立派な時計台。

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この日も暑かったので、涼みに美術館へ行ってみました(笑)
異国で見ると郷愁をそそられます。
写真可だったので、撮ってみました。
葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」。

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そして「黒富士」として有名な「山下白雨(さんかはくう)」。

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歌川広重の「東海道五拾三次 岡崎 矢矧之橋(やはぎのはし)」。
昔々、永谷園のお茶漬け海苔にカードが付いていたような・・・(笑)

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とにかく暑い日だったので、町の散策は控えめに・・・(笑)
ちなみに泊まったホテルはこちら。
パラソルが置かれている建物です。

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部屋はこじんまりとしていましたが、気持ちの良い部屋でした。
ちなみに190cmのパートナーには、ベッドの長さが足りなかったそうです(笑)

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散策はそこそこにしておき、夕食は川べりの素敵なレストランへ。
キッチンからと、お通し。

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メインには美味しい牛肉とリゾットを頂きました。

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町の中心に戻ったところ。

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日が落ちると、また違う表情ですね。

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そして翌日は、聖ウルサス大聖堂の塔に上りました。
高所恐怖症気味のパートナーと私、脚はガクガク(笑)
エレベーターなどはなく、円形の塔の壁に打ち込まれた階段を上りました。

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階段に壁があったような気はしますが、円形の塔の内壁に張り付くように設置された階段。
「これ、万が一のことが起こったら、もうどうしようもない・・・」と思いながら、
私よりひどい高所恐怖症のパートナーを励ましながら、私は平静を装っていた記憶が(笑)
見晴らしは良かったのが幸いです!

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失礼ながら、何か特別な物があるという町ではありませんでしたが、
古い建物や良い雰囲気の場所がたくさんあって、楽しい旅でした。
高所から町を眺めることもできましたし・・・(笑)
次の旅はまたいずれ・・・。

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2017年7月。
旅先はJungfraujoch(ユングフラウヨッホ)。
日本でも有名だと思います。
ベルン州(Bern)のベルナーオーバーラント(Berneroberland)地方にあるユングフラウ。
お写真は登山列車で着いた瞬間に窓越しに撮ったもの(笑)

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そのユングフラウ(Jungfrau)とメンヒ(Mönch)の稜線を結ぶ場所の名前が、
ユングフラウヨッホ。
ちなみにJungfrau(ユングフラウ)は「純潔」や「処女」という意味で、
Joch(ヨッホ)は「(山の)肩」など「繋がっている場所」という意味があります。
Mönch(メンヒ)は「修道士」と言う意味。
お写真は登山列車の中から撮ったユングフラウ。
見づらくてすみません!

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インターラーケン(Interlaken)という麓の町に一泊して、
翌朝ほぼ一番の登山列車で向かいました。
私は1993年に次いで、人生で2回目のユングフラウヨッホ。
スイス人のパートナーはなんと初めて!
ユングフラウヨッホからの眺め。

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反対側はアレッチ氷河(Aletschgletscher)!

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これは有名なアイガー(Eiger)。
近い!

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氷河の下に作られたアイスパレスと呼ばれる場所には、
"Top of Europe(トップ・オブ・ヨーロッパ)"の文字。

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そして、なんと日本の古い郵便ポストが!
山岳郵便局パートナシップ20周年の記念だそうです。

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そしてもう一度(笑)
この駅はヨーロッパで一番標高の高い場所にあるのです!
こんな場所まで鉄道を敷こうと発案した人、脱帽です(笑)
ちなみに写っているのは私の腕で、7月の初めでしたがダウンジャケット着用!
下界は30度近く、山上は0度ほど。

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人の少ない時間を狙って朝早くに出掛けたので、人が増えてきた頃に下山することに。
これは有名なアイガー北壁。
ここからの登攀は非常に困難とされていて、登山家にとっては夢の場所だそうです。
でも、その分、かなりの数の事故が起こっていますし、何人も亡くなっています。
凡人には分かり得ませんが、難しい場所からの登攀というのは、大きなチャレンジで、
達成した時の満足感とか高揚感が違うのでしょうね・・・。

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登山列車はスピードが遅いので、のんびりとした時間が流れます。

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随分下りてきたところで、まるでサメのような形の雲を発見!
空を眺める余裕があることが嬉しい。

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この時の旅は、パートナーの家族からの私の50歳の誕生日プレゼントでした。
インターラーケンの3つ星ホテル、4つ星ホテルでの夕食(私が1993年に泊まったホテル!)、
登山列車2人分(これがかなり高価!!)。
義姉が長く旅行会社に勤務していたこともあって、手配も全てしてくれました。
プレゼントを頂いたのは前年12月でしたが、天候が良い夏を待っていたのです。
そのおかげで晴天に恵まれて、良い旅が出来ました。
山の景色を堪能して、一路別の場所に向かいました。

次の旅はまたいずれ・・・。

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