LA VIE EN ROSE in der Schweiz

スイスの田舎在住のMikiと申します。 スイス人の夫と楽しむ毎夕食の記録・・・という地味なブログです。 毎日こんな景色を眺めて暮らしております。 過去記事から旅行記をピックアップして、新たに「旅行記」としてアップしていく予定です。

タグ:2014年

2014年の夏の旅以来、ずっと「旅行記」を書いていなかったので(!)、
今年は食事の記事を投稿しない日に、過去の旅行記を掲載したいと思っています。
いくらか緩和されたとはいえ、以前のように海外旅行ができる状況ではないので、
少しでも旅行気分を味わって頂けたら幸い、という思いと、
過去の写真を埋もれさせずに済む、そんな自己満足の投稿です(笑)



2014年9月。
旅先は毎年1~2回は訪れるリグーリア州の、ある海辺の町。
スイスから車で5時間ほど走ると、海が!!
でも、既にもう何度も訪れている場所なので、海のお写真より町のお写真や食べ物ばかり(笑)

町の全景。
このお写真は町を見渡せる丘の上にある小さなチャペルから。

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反対側にはヨットハーバー。
大きなヨットばかり!

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雰囲気のある路地。

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滞在中必ず一度は食前酒を飲みに伺うお店。
プロセッコを頼むだけで、こんなにおつまみをくださいます・・・無料で(笑)

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朝、ホテルの窓から撮った海。
残念ながら、ホテルは海沿いではありませんが、静かな時間には時々波の音が聴こえます。

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日中は海に行ったり、部屋でダラダラしたり(笑)
夕食は泊まっているホテルにあるリストランテで。
町一番のリストランテです。
この日はコースを。

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この時期はかなり暑かったので、涼しい午前中にはたいてい散歩に出掛けていました。
こういう装飾を見ると、イタリアに来たと実感します(笑)

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青い海と青い空!
小島はなんと個人所有なのだそう。

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いつもランチは軽めに済ませますが、この日は歩き回って空腹だったのでパスタを!
パートナーはフジッリ・アラビアータ。

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私はこの地方の名物、トロフィエ・ペスト。
バジル好きにはたまらない美味しさです!

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夕食は前日とは別のリストランテで。

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食後に散歩。

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午後4時半頃でもこの明るさ(笑)

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滞在最終日もホテルのリストランテでコースを。
キッチンからのおつまみは生ハム。

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前菜はカルパッチョ、トリュフ添え。

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スープ、トリュフ添え。

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プリモピアットは、パスタのトリュフ添え。

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セコンドピアットは、フォアグラのソテー、トリュフ添え。
ちょうどトリュフが出始めた頃だったと記憶していますが、大好きなトリュフ三昧(笑)

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何度も訪れているせいか、景色などの写真は少なめですが、料理の写真を見るだけでも、
リストランテやホテルのオーナーさん、ワインバーのオーナーさんご夫妻など、
懐かしい顔が目に浮かびます。
この町に行ったのは2020年の2月が最後。
当時のイタリアのコロナ状況を全く知らずに訪れ、
スイスに帰ってきてからイタリアの状況が芳しくないと知ったのです。
何の心配もなく行き来できるようになったら、近いうちに必ず!

次の旅はまたいずれ・・・。

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2014年の夏の旅以来、ずっと「スイス国内旅行記」を書いていなかったので(!)、
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2014年8月。
旅先はAppenzell(アッペンツェル)。
Appenzell Innerrhoden(アッペンツェル・インナーローデン準州)の州都。
ここを訪れるのはなんと3回目(笑)
着いた時は小雨模様だったので、お写真はほとんど撮らずでした。
ここはメイン通り。

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夕食はいつも行くレストランで。

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パートナーはお魚をチョイス。

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翌日は晴れたので、朝から散歩に出掛けました。
こちらはいつも泊まるホテルの近くにある小さなチャペル。
Kreuzkapelle(クロイツ・カペッレ/クロイツは十字、カペッレはチャペルの意)という名前。

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偶然、中を見ることができました。

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アッペンツェルにはカラフルな建物が多く、何度見ても飽きません。
こちらは薬局。
壁面には薬草の絵が・・・。

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様々な看板(?)が楽しい!

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こちらは香水屋さん。

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ここはRathaus(ラートハウス/市庁舎)兼図書館。
上段はAppenzell Innerrhoden(アッペンツェル・インナーローデン準州)の旗、
下段は州に属する自治体の旗だと思います。

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ここはSt. Mauritius Kirche(聖マウリティウス教会)。

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この古い建物はお城で、1780年からSutter(スッター)家の所有とのこと。

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こちらはHaus Konkordia(コンコルディアの家)と呼ばれる建物。

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17世紀の切妻屋根のスタイルなのだそうです。
凝っていますよね。

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また面白い看板を発見!
工務店か何かだったと思います(記憶があやふやでごめんなさい/笑)

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そしてアッペンツェルの中で特に有名なLandsgemeindeplatz(ランツゲマインデ広場)。
毎年一回、州民が集まり青空会議が開かれるのです。
直接民主制を採っているので、採決は挙手!!
アッペンツェルでは、女性に参政権が与えられたのはなんと1991年!!
かなり保守的な地方です。
普段は駐車場として使用されています。

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州の人口は15,000人ほどだそう。
観光業が大切な場所だからか、お店の方々も親切で素敵です。
だからこそ、パートナーも私も好きで何度も訪れてしまうのだと思います。

次の旅はまたいずれ・・・。


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2014年の夏の旅以来、ずっと「スイス国内旅行記」を書いていなかったので(!)、
今年は食事の記事を投稿しない日に、過去の旅行記を掲載したいと思っています。
以前のように海外旅行ができる状況ではないので、
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2014年8月。
旅先はPilatus(ピラトゥス山)という標高2,132メートルの山。
Luzern(ルツェルン州)、Obwalden(オプヴァルデン準州)、
そしてNidwalden(ニトヴァルデン準州)の3州にまたがっています。
山頂へ向かうPilatus-Bahn(ピラトゥス鉄道)は、最大傾斜度48%で、
勾配が世界一急なのだとか。

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とても混むことが分かっていたので、始発電車に乗る為に、早朝から現地へ向かいました。
駅前で改札が開くのを待ちながら、家の近所のパン屋さんで買ったクロワッサンを食べるという、
お行儀の悪い朝食でしたが、そのおかげで始発に乗れました(笑)
ちなみに近所のパン屋さんは午前5時頃から開いています。
始発だった為に、通常の車輛ではなく、頂上のレストランなどに物資を運搬する車輛に同乗!

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車窓からの眺めも素敵です。

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およそ30分ほどで到着。
遠くに見えるのはユングフラウヨッホなど・・・。

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こちらはVierwaldstättesee(フィアヴァルドシュテッテーゼー/四森林州湖)とRigi(リギ山)。

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この建物、断崖絶壁に建っているんです!

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寄ってみると・・・(画像は悪いですが)。
なんと教会!!

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これはルツェルンの方角。

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こんな高地ですが、もちろんホテルなどの立派な建物もあります。
建築資材の運搬はヘリコプター。
数分おきに地上と山頂を行ったり来たり・・・。

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山頂には、さらに上へ登れる箇所があり、岩肌に張り付くように付けられた通路を上ります。
高所恐怖症ですが、下を見ずに上まで行き、脚をガクガクさせながら降りました。
かなりの恐怖だったので、お写真を撮る余裕なんてありませんでした(笑)
パートナーは私よりひどい恐怖症なので、下で待機。
ホッとしたくてコーヒーを一杯頂きました(笑)
昔々、ピラトゥス山には龍が住んでいたという伝説がある為、シンボルマークは龍。

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お天気の良い日だったので、遠くの山々を眺めていたら鳥が一羽やって来ました。
私との距離、ほぼ1メートル。
悪さはしないようでしたが、結構怖かったです(笑)
この鳥の後方に見えているのが線路です。
結構な勾配ですよね(笑)

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こちらの写真は山頂駅の天井。
ここにも龍。

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途中にも龍(笑)

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下山したところにありました。
たぶん裏側に回ってお写真を撮れるのだと思います(笑)

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始発に乗って景色を眺め、コーヒーを飲んで下山。
私たちが帰る頃には、登山鉄道の乗車を待つ人の長蛇の列!!
早起きは三文の徳、といったところでしょうか(笑)
とても素敵な日帰り遠足でした。

次の旅はまたいずれ・・・。

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7月に、パートナーの仕事先に付いて行き、2泊の小旅行をして来ました。
写真と共に少しご紹介させて頂きますので、お付き合い頂ければ幸いです。




1日目

今回の旅先は、Frauenfeld(フラウエンフェルト)と言う町で、
Thurgau(トゥールガウ)州の州都。
トゥールガウ州はスイスの北東に位置している州です。
滞在2日目にパートナーは取材があるので、初日はゆったりと過ごすことにしました。
ホテルにチェックインして、まずは我が家お決まりの散策(笑)
まずはSchloss Frauenfeld(シュロス・フラウエンフェルト/フラウエンフェルト城)へ。

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建物の一部は博物館として使われているようです。
お城の裏手に回ってみると、小さなお庭がありました。
建物の一部が出窓になっているんですね。

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お庭からの眺めです。
やっぱりお城と教会は、どこでも小高い丘の上の良い場所に建っていますね(笑)

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ここもお城の一部。

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こういう場所を見つけると、絶対にお写真を撮ってしまう私(笑)

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かなり暑いので、ひと休みすることにしました。
昼間からプロセッコで乾杯!
良いんです。今日はパートナーも仕事しないし、私はバケーションモードなのですから(笑)
紫陽花が美しく咲いていました。

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散策、再開。
これは1897年に建てられた建物。
今は郵便局のようです。

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ここがメインストリート(?)のZürcherstrasse(ツールヒャーシュトラッセ/ツールヒャー通り)。
この旗はFrauenfeldの州旗。
スイスでは、各州にはもちろん、各町村にも旗があるんです。
女性がライオンの首輪を掴んでいます(笑)
ここFrauenfeldのFrauenとは女性(複数形)と言う意味。
Feldは畑や野原と言う意味。
Frauenfeldの名前の由来は調べていないのですが、その名前の響きとこの旗から、
女性が強いという印象を受けてしまいます(笑)

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この教会は1929年に建てられたそうです。
時計が印象的。

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Stadtkirche St. Nikolaus(シュタットキルヒェ・ザンクト・ニコラウス/聖ニコラウス教会)。
ただいま修復中。
中に入れたようなのですが、何だか入口が薄暗くて・・・止めました(笑)

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夜のお城。
このお写真の右下に見えているのは映画館で、その上のテラス席がレストランになっていました。
1日目の夕食は、このレストランで頂きました。

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少し離れた場所から。

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入口付近。

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メインストリートまで食後の散歩です。
と言っても、小さな町なので、歩いて5分弱(笑)

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まだ午後9時半頃なのに、開いているお店がほとんどない!
1件だけ開いていたワインバーで、ワインを一杯頂きました。

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旅先で頂くワインは格別です(笑)





2日目

この日は午後~午後6時頃までパートナーは不在。
午前中、雨の中、少しだけお買い物に行きました。
買ったのは、いつも使っている毛糸(笑)や、パーティ用のバッグなどなど。
午後も雨が降っているし、町の中はもう前日に散策したので、私はホテルに残ることにしました。
持って来た編みかけの物(ただ今、手袋に夢中/笑)を編み始めたのですが、
パートナーが持って来ていたPCで、ついつい日本のドラマを観てしまい・・・
気づいたら夕方(笑)
ちなみに、見たのは『離婚弁護士』。
いやぁ、カッコイイ!
この後、しばらく天海祐希さん主演のドラマ(他にBOSSとか/笑)を観るのにはまりました(笑)
パートナーが取材から戻ったので、食事に出かけることにしました。
行ったのは、メキシコ&アメリカ料理のお店。
私はエンチラーダを頂きました。
ソースがメキシコの国旗の色!
で、小さな旗はアメリカ国旗(笑)

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お料理も美味しくて、かなり混んでいたお店でしたが、サービスがとても良くて好印象でした。
ワインを1本頼むと、トルティーヤチップスをサービスで出してくれるのですが、
残念ながら私たちは食べきれませんでした。
残すのは悪いなと思っていたところ、お店の方が「良かったら持ち帰られますか?」と、
ソース共々ドギーバッグに詰めてくださったのです。
次の日もまだパリッとしたトルティーヤチップスは、私たちのおやつになりました(笑)
こういうことがあると、レストランの記憶がずっと残りますね。
パートナーの仕事も無事済んだし、
私は日本のドラマで日常のドイツ語漬けから解放された時間を持てたし、何よりでした。

次の旅はまたいずれ・・・(笑)


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7月のある晴れた土曜日、思い立って出かけることにしました。
今回の目的は、Dampfbahn Furka-Bergstrecke(フルカ山岳蒸気鉄道)の蒸気機関車に乗ること!
この機関車は、Kanton Uri(ウーリ州)のRealp(レアルプ)と、
Kanton Wallis(ヴァリス州)のOberwald(オーバーヴァルド)間を走っています。
途中にあるのは、Furka Pass(フルカ峠)。
標高2,163メートルの峠を蒸気機関車で越えるのです。
パートナー共々いつもお世話になっている年上の友人から、数年前に招待券を頂いていたのですが、
近々有効期限が切れると判明したので、急いで行ってきました(笑)
まず、Realp(レアルプ)という村へ行き、ここから蒸気機関車に乗る予定だったのですが、
途中で渋滞に巻き込まれ、10分ほどの差で機関車は行ってしまいました(苦笑)
ここはRealp。
見渡す限り、緑、緑、緑!

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ちなみに、電車も走っています。
写真は、トンネルを通って、山の向こう側(Oberwald)へ車を運ぶ電車。
車に乗ったまま、貨車に車を止め、乗客は自分の車の中に乗ったままトンネルを通るのです。

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駅の方の勧めで、Realpに車を置いて、まずは電車でOberwaldへ行って、
帰りに機関車に乗ることにしました。
行きはトンネルを通って20分(笑)
Oberwaldにあるレストランでコーヒーなど飲みながら時間を潰し、また駅に向かいました。
機関車が来ました!
そう、本当はRealpからこの機関車に乗るつもりだったんです(笑)

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方向を転換した機関車。
準備万端です。

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今回は2等車だったのですが、椅子は木なんです!
ちなみに、1等車はソファみたいな椅子でした(残念ながらお写真はありません/笑)

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時速20~30kmで走る機関車からは、写真撮り放題(笑)
素晴らしい自然を眺め、気持ちの良い風に吹かれて、気分もたちまちリフレッシュです。

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途中、いくつか踏切があったのですが、踏切を待っている車から人が出て来て、
皆さん機関車の写真を撮っておられました。
機関車の乗客、車に乗っている方、双方手を振ったりして、和やかムードでした(笑)
時間がゆっくり流れる気がします。
フルカ峠で30分ほど止まります。
これが私たちが乗ってきた機関車。

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線路が単線なので、ここで反対側からの機関車と待ち合わせなのです。
これが反対側からの機関車。

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2,000メートルを超える峠付近にも牛が!
私、どこに行っても牛の写真を撮っている気がします(笑)

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こうして2時間ほどの蒸気機関車での旅は終わり。
行きはトンネルを通って20分だったのに(笑)
文明の利器って、すごいですね。
それにしても、100年ほど前に2,000メートルの峠を越える鉄道を作ろうと思い立ったスイスの人、
本当にすごいと思います。
トンネルが開通したことで一度は廃線になったこの鉄道、
多くの鉄道ファンとボランティアの方々が復活させたそうです。
売却されていた蒸気機関車を買戻し、線路を整備し、鉄道復活に尽力されたとのこと。
今もこの鉄道はボランティアの方々が運営されているんだとか。
この機関車は大勢の方の思いで動いている、そんな気がしました。
さて、ちょっとおまけなのですが、フルカ峠でパートナーが一輪の花を摘み、髪に差してくれました。
何だかロマンティックですね、我がパートナー(笑)
萎れていた花を水に入れたら、生き返りました!
しばらくこのままフルカ峠の花を愛でました。

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こうして「遠足」は終わり(笑)

次の旅はいずれ・・・(笑)


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7月に1泊2日で、バーゼル&シャフハウゼンへ国内旅行して来ました。
写真と共に少しご紹介させて頂きますので、お付き合い頂ければ幸いです。




2日目

ホテルの最上階でバーゼルの町並みを見ながらの朝食。
スモークサーモンとホースラディッシュ(西洋わさび)が美味でした!(笑)
チェックアウトまで、少し散歩に出かけました。
Marktplatz(マルクトプラッツ)では、文字通りMarkt(市場)が開かれていました。
主に、お野菜、お花などのお店でした。

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朝食をここで摂る方もいるのか、はたまた観光客用か(笑)、食べ物の屋台も出ていました。

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チェックアウトして向かった先は、シャフハウゼンにあるラインの滝。
バーゼルからシャフハウゼン方面へ車を走らせると、そこにあったのは・・・。
国境!?
スイス国内を移動したいのに、道はなぜかドイツへ!
パスポートは携帯しているので問題なしです(笑)
スイスの道路標識は青ですが、ドイツの標識は黄色なのですね。
少し見づらいのですが、右側にSchaffhausen(CH)と書かれています。
「CH」と言うのは、スイスの国名コード。
ちなみに、ラテン語でのスイスの正式名称である、
「Confoederatio Helvetica(コンフェデラチオ・ヘルヴェティカ)」の頭文字を取った物が、
スイスの国名コード「CH」なのです。
走る車の中から撮ってみました。

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ドイツへ入り、またスイスに戻り、2回の国境越え(笑)をして、ラインの滝に着きました。
前日バーゼルで見たライン川に、たった1か所だけある滝が、ラインの滝なんだそうです。

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滝中央に人が!?
中ノ島へは遊覧ボートで行けるんだそうです。
ビックリしたー(笑)

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幅は150メートルもあるそうです。

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水しぶきがすごい!
遊覧船が滝に近づいて行きます。

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私は水場が苦手なので、乗りません(笑)

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跳ねる水しぶきが美しいです。

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しばらく滝のそばに座って、涼みました。
帰路に着きます。
またドイツを通って・・・(笑)
国境付近にはひまわり畑がたくさんありました。
子どもの頃、国境には赤い線が引かれていると思っていました。
島国育ちですもの(笑)
柵も塀もない国境地帯を見ると、今でも不思議に思います。

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今回の旅はこれで終わり。

でも、まだ別の旅があるので、またご紹介させて頂きたいと思います(笑)


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7月に1泊2日で、バーゼル&シャフハウゼンへ国内旅行して来ました。
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1日目

前回のミュスタイア&サン・モリッツへの国内旅行から1週間後、
またもやスイス国内旅行に出かけました。
どうやらパートナーの「旅のスイッチ」が入っている模様(笑)
私は初めてのバーゼルが、今回の旅先です。
バーゼルは、町の北西側がフランスに、北東側がドイツに隣接する国境の町なのです。
さて、私たちはバーゼルに着いてすぐホテルに荷物を置いて、恒例の散歩に(笑)
こちらはMünster(ミュンスター/大聖堂)。
12世紀に建造され、14~15世紀にかけて改築されたそうです。
なんと内部のお掃除期間の為、中は見られませんでした!(笑)
たたずまいが威風堂々でした。

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ウィンドウショッピングをしながら、旧市街を散歩。
これはMarktplatz(マルクトプラッツ/市場広場)に面して建つRathaus(ラートハウス/市庁舎)。

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全景を収めるのが難しいので、少し離れた場所から、パノラマで撮ってみました。
でも、真ん中が盛り上がって見えますね(笑)
カメラを水平に動かすのって難しいです!

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内部も個性的。

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旧市街の探索を終えて、ライン川を渡ってみました。
雨のせいで増水中!
ここは橋の真ん中あたりです。

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旅の最中は特に、お腹が空くと不機嫌になるワタクシ(笑)
小腹が空いたので、軽い物を頂いて休憩することにしました。
ライン川沿いのカフェで、ビールをお供にアスパラガスのオープンサンドを頂きました。

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今回泊まったホテルから、2日間有効のバス・トラム乗車券を頂いていたこともあり、
お腹を満たした後は、トラムに乗って次の目的地に向かうことにしました。
次の目的地は、トラムの終点から15分ほど歩いた場所にある国境。
Dreiländerecke(ドライレンダーエッケ/三国国境)に行ってみました。
ちなみに、"drei"は数字の3、"länder"は"Land(ランド/国)"の複数形、"Ecke(エッケ)"は角。

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スイスとフランスの国境。

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スイスとドイツの国境。

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そして、ドイツとフランスの国境。

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この写真のライン川の向こう岸はドイツなんです。
島国で生まれ育った私には、国境ってやっぱり不思議です(笑)

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トラムでバーゼル駅前まで戻りました。
駅前のカフェでプロセッコを一杯(笑)
普段、村に住んでいるせいか、人が多くて疲れます。
スイスに来る前は東京に住んで、東京で仕事していたくせに(笑)

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また旧市街まで行って、夕食にしました。
感じの良さそうな小さなお店の外の席に座って、
これまた感じの良さそうなオーナーさんにプロセッコをオーダーして、しばし・・・。
オーナーさんがプロセッコを持って来てくださったのですが、グラスが2つともテーブルに落下!!
グラスは割れ、パートナーも私も洋服が濡れ、大変なことに。
驚いたし、濡れたし、ちょっと嫌な気分になりましたが、
オーナーさんがものすごく謝ってくれたし、
何よりこれが赤ワインでなくて良かったと思い直すことにしました。
だって私、上下白い服だったんです!(笑)
お食事は美味しく頂きました。
私は仔牛のカツレツ、フライドポテト添え。

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パートナーはチキンを。
切り目を入れたチキンの間にベーコンが挟んでありました。

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私、スイスでこういう目に遭うの(1度目はお料理が私の袖口に!)、実は2度目なんです。
でもまぁ、そんな日もありますよね。
気を取り直して、食後の一杯を飲みに行くことにしました。
夕日を受ける歴史博物館。

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こちらはBarfüsserplatz(バールフュッサープラッツ/バールフュッサー広場)。
バーゼルにはFC(エフツェー)バーゼルと言うサッカークラブがあります。
今は柿谷曜一朗選手が所属していることで、日本でも認知度は高いのではないでしょうか。
FCバーゼルがリーグ優勝すると、バールフュッサー広場に面したバルコニーに選手や監督が立って、
広場にはファンが大勢詰めかけてお祝いするんだそうです。

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広場に近いお店で赤ワインを一杯飲んで、またトラムに乗ってホテルに戻りました。
雨が降ったり、ものすごく晴れたり、何だかお天気も忙しい一日でした(笑)


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