LA VIE EN ROSE in der Schweiz

スイスの田舎在住のMikiと申します。 スイス人の夫と楽しむ毎夕食の記録・・・という地味なブログです。 毎日こんな景色を眺めて暮らしております。 過去記事から旅行記をピックアップして、新たに「旅行記」としてアップしていく予定です。

タグ:旅行記

前回のルガーノ(Lugano)の続きです。

2022年11月。
翌日はホテルの朝食(美味でした!)を堪能して、
雨の中バスで隣村のGandria(ガンドリア)へ。

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ルガーノでバスを待っている間に一枚。
ここは郵便局の本局。

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雨の街中も、なかなか良いものです。

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そして小さめのバスでガンドリアへ。
乗客は私たちのみで、バスの運転手さんはラジオを聴いて鼻歌混じり(笑)
20分ほどで到着しました。
この村には平地が無く、絶壁に建物がひしめき、通路はほぼ全て階段という・・・。
日本から持って来たスイスのガイドブックに載っていて、
一度訪れてみたいと思っていた場所なのです。

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雨で傘を差しながらの散歩の上、雨で階段が滑るので歩くのも大変(笑)
お写真はほとんど無いのですが、私の好物「公道の上の建物」はしっかりパチリ!
自分が暮らす部屋の下を日常的に人が通るって、不思議な感覚じゃありませんか?
それがたぶん私が「公道の上の建物」が好きな理由かも(笑)

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この村で暮らすには健脚でないとダメだと思いました。
体重オーバーしていたらすぐに膝に来そうだし・・・(笑)
それにパートナーのように少々大きめの足のサイズの人にも大変かと。
階段に靴の全長が収まらなかったようで、特に濡れた下り階段は怖かったそうです(笑)

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湖畔まで階段を下りてきました。

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お天気のせいもありましたが、パートナーも私も歩き回る気力がなく、
どうしようかと思っていたところ、「船があるんじゃない!?」と気付いたのです。
ルガーノまでのバスの時間まではまだ2時間くらいありましたから(笑)
晴れていたら、1時間ほどかけてルガーノまで歩く予定でした。
急いで遊覧船の船着場を探して行ったところ、数分で到着することが分かり迷わず乗船!
滞在時間はなんと15分でした(笑)
でも、船に乗れて良かった!!

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ルガーノに戻って、散歩に出掛けました。
ホテルのすぐ前から出ている坂を上がります。

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向かった先はCattedrale di San Lorenzo(聖ロレンツォ大聖堂)。
どこの街や村でも、教会は一番良い場所に建っています(笑)

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ファサードは1500~1507年に建てられたもので、早期イタリア・ルネッサンス様式。
内部は見学しませんでしたが、フレスコ画やバロック様式の内装が見られるとか。

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お腹も空いたので、ランチを摂ることにしました。
おそらくスパゲッティが美味しいお店だとは思うのですが、
昼は軽めに摂りたかったので、前日に続いてこの日もサラダ(笑)
そしてこのリストランテで驚いたことが・・・!
私は外が見える場所に座っていたのですが、リストランテに入ろうか迷っている人の中に、
知り合いらしき人がいる・・・?
と思っていたら、店に入って来られ・・・同じ村に住む知り合いでした!!
まさか旅先で村の人に会うとは!!
とは言え、スイスあるあるです(笑)

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午後は少し散歩。
夕食はホテル内にあるレストランで頂きました。
キッチンからのおつまみ。
湯葉のような感じでした。

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中身はかぼちゃのペースト。

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メインは、パートナーも私も魚をチョイス。
これが絶品でした!

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付け合せはじゃがいもで、これも美味しくて、魚のソースと一緒に頂くと美味でした。
サービスはもちろん良く、ミシュランの星付き。

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翌朝、また美味しい朝食を頂きました。
何が美味しかったかと言うと、たくさんの種類のオープンサンドイッチ、
ソテーしたズッキーニやマッシュルームなど、温かい料理がたくさん。
このホテルには大満足です!
チェックアウトして向かった先は、隣国イタリアのLuino(ルイノ)。
マーケットが名物だからと、見学がてら行ってきました。
ここは湖畔の教会。

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人が多すぎて、残念ながらマーケットのお写真はありません。
美味しいペスト(バジルペースト)が買えるかと期待して行ったのですが、
出店は洋服、靴、小物、アクセサリーなどで、
食料品店は魚屋さんと八百屋さんだけでした(笑)
でも、あれこれ見て楽しい時間でした。
駐車場までの木々の色づきが素敵でした。

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ここからの帰宅途中、「あわやガス欠か!?」という事態を経験することに(笑)
その後は、もう少しのところで道路の交通止に遭遇して大回りしましたが、
何事もなくて本当に良かったです。
旅のお話は一旦ここで終了です。
・・・ネタ切れです(笑)
また旅をしたらご紹介させてください。
この記事が公開される頃、私は機上の人となって日本に向かっています。
しばらくブログをお休みしますが、再開後には、またどうぞよろしくお願いいたします。

次の旅はまたいずれ・・・。


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今年初めから、食事の記事を書かない日(イコール旅行や外食の日)は、
これまでに旅した場所(主にスイス国内)をご紹介しようと始めた旅行記。
先日、手持ちのネタのほぼ全てをご紹介し終わり、一旦旅行記はお休みなのですが・・・。
また小旅行に出掛けたので、その時のことを少々ご紹介させて頂きます。
お付き合い頂けると幸いです。

2022年11月。
旅先はLugano(ルガーノ)。
スイスのイタリア語圏であるTicino(ティチーノ)/Tessin(テッシン)州。
ルガーノ湖の畔にある町です。
Monte San Salvatore(サン・サルバトーレ山)。

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こちらの建物には"Banca della Svizzera Italiana"の文字が。
おそらくバンカ・デッラ・スヴィッツェラ・イタリアーナと発音するかと・・・(笑)
1873年に設立されたティチーノ州で最も古い銀行なのだそうです。
今でもこの場所が銀行として使われているかは不明です(笑)

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遅めの昼食は鶏ムネ肉ソテー入りのシーザーサラダ。
昼食ですが、お休みということもあり、プロセッコをお供に(笑)

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また散策に出掛けます。
同じスイス国内なのに、雰囲気が別物!
小道も風情があるんですよね。

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Sant'Antonio Abate(サン・アントニオ・アバーテ/聖アントニオ教会)。

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前回(2017年7月)はパートナーの仕事で行ったこともあり、
旧市街から離れたホテルに滞在しました。
今回は旧市街に素敵なホテルを見つけたので、そちらをチョイス。
私の大好物、公道の上に建物(笑)

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このホテルのコンセプトが"We like you"。
多くの従業員の方々は若く、そしていつも笑顔。
どの職務に就いている方も、ゲストを見かけたらすぐに、
満面の笑みで"Buon giorno!"、"Buona sera!"と声を掛けてくれました。
本当に気持ちの良いサービスで、これからも機会があったら利用したいし、
ルガーノに行く方にお勧めしたいです。
ここはロビーで、飲み物を楽しめる場所。

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ロビーの天井からは本物のグリーンが下がっていました!
気持ちの良い空間で、そりゃあお酒も進みます(笑)
この日は近所のリストランテで、美味しいトロフィエ・アル・ペストを頂きました。
部屋に戻る前にここで1杯・・・いや、もうちょっと飲みました。
確か夕食よりも、ここでサインした勘定書きの方が額が多かった気が・・・(笑)

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部屋は充分な広さ。
旧市街なので窓からの眺望はありませんが、車輛進入禁止区域なので、
夜は本当に静かでした。

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ナイトテーブルの電話が可愛い(笑)

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田舎住まいにはルガーノは街で(笑)、人も多いし、賑やか。
そして老若男女問わず、皆さんオシャレ!
テラス席に座って食前酒を飲みながら道行く人を眺めるのも楽しいひととき。
ドイツ語圏には無い街の雰囲気、人の雰囲気を楽しめた良い旅でした。
今でも不思議なのは、スイスという同じ国内なのに、会話は英語になること(笑)
もちろんホテルの方々はドイツ語も話され、パートナーも少々イタリア語ができますが、
普通のお店の方々とは英語でのコミュニケーション。
日本国内なら日本語で大丈夫なのにと、イタリア語圏やフランス語圏に行く度に思います。
そして特筆すべきは、ホテルでの滞在。
こんなに気持ち良く過ごせたホテルは、ペニンシュラやリッツ・カールトン以来かも(笑)
翌日はまた別の場所に出掛けました。

続きはまたいずれ・・・。


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2014年の夏の旅以来、ずっと「スイス国内旅行記」を書いていなかったので(!)、
今年は食事の記事を投稿しない日に、過去の旅行記を掲載したいと思っています。
まだまだ気軽に「スイスへ行こうかしら」とはならない状況だと思います。
スイスの色々な場所のお写真で、少しでも旅行気分を味わって頂けたら幸い、
という思いと、過去の旅を思い出す、そんな自己満足の投稿ですが、
お付き合い頂ければ幸いです。



2022年7月。
前回の旅行記のラークス(Laax)でのグランピングの翌日、Chur(クール)へ。
ここはグラウビュンデン州の州都。
ワールドカップ開幕戦となったスノーボード・ビッグエアが行われた場所として、
最近では知られているかもしれません。
古い町並みが素敵な場所です。

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空があまりに青くて気持ち良くて、もう一枚(笑)

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私の大好物、公道の上の建物(笑)

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町のあちこちには芸術作品があります。

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こちらは美術館だと思うのですが、建物の前はカフェになっていました。

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クレディ・スイスは日本にもある銀行ですが、そんな銀行もこんな素敵な建物に。

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この時は駅前のホテルに泊まりました。
暑い日だったので、空調があることが条件のホテル探しでした(笑)

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シンプルで広めのお部屋でした。
駅前でしたが、静かでよく眠れたような気がします(笑)
この日の夕食はイタリアンでしたが、写真は取り忘れ。
ランチはお寿司でした。
あまり空腹ではなかったので、少し食べて日本のビールを堪能(笑)
私が住んでいる田舎では、寿司店さえないので、「寿司もどき」でも貴重(笑)
少なめに頼んで追加しようと思っていたのですが、暑さのせいか食欲がなく、
その上、ビールでお腹が膨れたので、2人でこの量で満足(笑)

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クールには何度か訪れているので、写真をあまり撮ることもなく、
ただ町の雰囲気を楽しみました。
前回は2021年10月Arosa(アローザ)からの帰りに寄ってお寿司を食べました。
その前にも、いつだったか同じお店でお寿司を頂いた記憶が・・・。
私が暮らす村にはない、ちょっと都会の雰囲気が楽しくて、
カフェに座って道行く人を眺めながら、ファッションチェックしたり(笑)
山上でグランピングの翌日は都会のホテルで一泊。
どちらも叶うのがスイス。
もちろん日本でも叶いますが、スイスは小さい国ゆえ、移動距離もそんなに長くはなく、
田舎→都会→田舎・・・などの滞在の変化が楽しめます。
さて、年初から毎日の食事ブログを書かない日は旅行記を掲載してきましたが、
今回の記事で、スイス旅行記は終わり(ネタ切れです!)にします。
でも、これからもまたスイス国内を旅する予定なので、
また食事ブログを書かない日には旅行記を掲載する予定です。
自己満足にお付き合い頂きありがとうございました。
今の閉鎖された世界で、少しでも皆様にスイスの素敵なところをご紹介できれば、
そんな気持ちがあって始めましたが、ネタが尽きるまで続けられてホッとしています(笑)
スイスはもう以前と同様、開かれた状態なので、いつでも皆様にお越し頂けます。
とは言え、問題は日本に帰国する時ですよね(苦笑)
でも、それも緩和されつつあり、ワクチン3回接種の証明書があれば、
入国は簡単になった模様。
季節の良い時に、ぜひスイスにお出かけください。

次の旅はまたいずれ・・・。


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2022年7月。
旅先はLaax(ラークス/ラアと表記されている物もあります)。
目的は、人生初のグランピング!!
グランピングはglamorous(魅惑的な)とcamping(キャンピング)を併せた造語。
自然の中のテントで就寝してみたいけれど・・・というような私のような人にピッタリ(笑)

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一般車両の進入は禁止なので、麓に車を置いて、バスで約30分ほど揺られ到着。
天気が良くて素晴らしい眺め!
冬の間はゲレンデとして有名な場所です。

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チェックインしてテントへ。
実は私、生まれてこの方、テントで眠ったことがなかったのです。
そんな話を美容室でしていたら、私を長年担当してくださっている美容師さんが、
「それならグランピングは?」とのアイディアをくれたのでした。

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毎日きちんとベッドメイキングやお掃除がされるそうで、とても綺麗でした。
ブランケットはミリタリー仕様(笑)

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ベッドに寝転がって撮った一枚(笑)

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日中はかなり暑かったので、ちょうど食前酒くらいの時間にビールを飲みにレストランへ。
レストランは牛の厩舎の一部を改装されているので、もちろん牛がいます(笑)
面白い柵の向こうに本物の牛!

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ゆったりとした時間が流れ、景色を眺めてエンドレスでボーっとしていられます(笑)

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夕食は、まずはスープ。

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そしてメインはマカロニ・ボロネーゼ。
ボリュームたっぷりで美味しかったです。
パートナーの私も甘い物が苦手なので、デザートはキャンセルしました。

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テントに戻りコーヒーを飲みながら、夕暮れの時間を楽しみました。

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写真の中央左の大きなテントは4人以上泊まれる様子。
写真右のブランコは試しに乗ってみましたが、自力で漕ぐのは大変でした。
50代半ばにしてブランコと格闘!
童心、忘れるべからず!と、私は思っております(笑)

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ランプが点き、雰囲気も少し変わりました。

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車の後ろにあるのがレストラン兼厩舎。
そしてテントの横にある茶色いボックスは、エコなお手洗い。

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夜中まで外で電話をしていた外国人のせいで、1時頃まで寝つけず、
ついには堪忍袋の緒が切れ"Hey!! Be quiet!!(静かにして!!)"と言ってしまいました。
そんな中でも眠っていたパートナー、ある意味、私より強心臓かも(笑)
朝食は各テントに配布されます。
木箱に入った、パン、ジャム、チーズ、サラミ、オレンジジュースなどの飲みもの。

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サラミとチーズは、チェックの蓋の瓶に入っていました。

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コーヒーを淹れて朝食!

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朝食後「たぶん夜中まで話していたのはこいつだ!」という男性を見つけたので、
「スイスじゃ、夜10までしか物音を立ててはいけないの」と教えてあげました。
そうしたら、丁寧にお礼を言われ、昨夜のことについて詫びてくれました。
チェックアウトした後、先ほどの男性が私を見つけて、再度謝ってくれました。
うんうん、分かってくれたら良いの(笑)
「スイスの滞在楽しんでね」と言ったら、また丁寧にお礼を言われました。
素敵な景色を眺めながらバスを待ちます。

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現地の"Laax"という名前が書いてある椅子がたくさん置いてあったので、
私も座って寛いでいたところを撮られました(笑)

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人生初のテント体験は、良い想い出となりました。
とは言え、ベッドは快適ではないし、虫は入って来るし(私は大の虫嫌い!)、
お手洗いは不便(使用後は木製チップをかけます)だし、
風でテントがバサバサと音を立てるし・・・。
でも、今まで生きてきて初めて外で空を見ながら歯磨きしたり、
夜中に起き出してテントを開けて星空を眺めたり・・・。
素敵な体験もたくさんできて、本当に良い旅でした。
いくつになっても、やりたいことがあるのは幸せだし、それを実現できるのはもっと幸せ、
可能性があるならやりたいことはやるべし!そう思いました(笑)
この後、下山して次の目的地へ向かいました。

次の旅はまたいずれ・・・。


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2021年11月。
旅先はMorcote(モルコテ)。
スイスのTicino(ティチーノ州。ドイツ語ではTessin/テッシン)にある小さな町。
日本で育った私にはいまだに少し不思議ですが、対岸はイタリアなのです(笑)

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テッシン/ティチーノ州はスイスにありながら、やはり雰囲気の異なる地域。
その昔はミラノ公国だったので、公用語はもちろんイタリア語。
建物にもいまだにその雰囲気が残っています。

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この時のホテルは5つ星。

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湖側の部屋でした。

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確かこの時も少々アップグレードして頂いたのでした(笑)

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クラシックな雰囲気で、とても落ち着く部屋でした。
置いてくださっている紅茶が美味しかったり、深く眠れたのを記憶しています(笑)

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どこのホテルに滞在しても、到着した日の夕方には必ずホテルのバーを探索(笑)
この時もバーで食前酒を頂きました。
小さなサンドイッチやナッツやチップス、これでお腹が膨れてしまいそう(笑)
食前酒の後、ホテルのレストランに行きましたが、当然たくさんは食べられず、
メインのみを頂きましたが・・・そのせいかサービスにガッカリ。
ちなみにこのバーのサービスは100点満点でした!

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ただただゆったりとすることが目的の旅だったので、翌日はホテルの室内プールや、
ジャグジーを堪能!
写真奥にはジャグジーがあり、居合わせた方々たちと少しお喋りしたり。
70代と思しきビキニのマダムの笑顔が眩しかったです。
泳いだ後はジャグジーで身体を温め、また泳いで・・・を繰り返しました(笑)

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ランチはこの地域で評判のオステリアで美味しいパスタを頂いたこともあって、
夕食は軽めにしようということに。
バーで訊いたら、そこでも食事ができるとのことで、トリュフのリゾットを頂きました。
その後、席を移動してワインを楽しむ夕べ(笑)
ピアノはライブがある時だけ使うそうです。
閑散期は週末にだけライブがあるそうで、残念ながら聴くことはできませんでした。
でも、このバーの居心地は本当に良くて素敵な時間を楽しめました。

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閑散期だったので5つ星のホテルを予約できて、
しかもアップグレードして頂いた部屋で、ホテルライフを楽しむことができました。
レストランの応対は本当に残念でしたが、バーの雰囲気や食事、サービスには大満足!
このホテルは外にもプールがありますが、夏はプールサイドのデッキチェアを巡って、
なんと客同士がケンカすることもあるとか!!
職業柄、パートナーが全く物怖じしないこともあって、例えばバーテンダーの方に話しかけ、
色々なエピソードを聞くことができるのも、普通はできない経験です(笑)
スイス国内旅行ではありますが、レセプションでは英語で会話したり、
はたまたフランス語だったりと、いまだに不思議な感覚です。
日本だったら、国内どこでも日本語で会話できますから(笑)
前回の旅でもジャグジーを楽しみましたが、お風呂が益々恋しくなった旅でもありました。

次の旅はまたいずれ・・・。


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2021年11月。
旅先はStoos(シュトース)。
この日、下界は厚い雲の下、上は・・・。
素敵な青空が広がっていました!
Schwyz(シュヴィーツ)という州にあるのですが、このSchwyzは、
スイスの国名のドイツ語"die Schweiz(ディー・シュヴァイツ)"の元となった州なのです。
山の周りに見えているのは雲海。

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上のお写真の左下に見えるのはホテルの庭で、外にジャグジーが!
ウェルネスホテルということもあり、泳いだ後に、寒い中、外のジャグジーへ!
水着こそ着ていますが、まるで冬の露天風呂のようで落ち着きました(笑)
サッパリとして、ロビーラウンジで食前酒を。

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そして夕食。
キッチンからのおつまみは、トマトとオクラを乗せたパンだったと記憶しています。
オクラを使うなんて素敵!(笑)

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メインはホロホロ鳥とリゾットを。
このメイン、すごく美味しかったです。

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酪農が盛んな州ということもあるのか、テーブルのデコレーションが牛!

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廊下にも牛。


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さらに牛!(笑)

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朝食を済ませて、チェックアウトの時間まで近所を散歩。
11月半ばでしたが、かなりの冷え込みでした。

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ロープウェイで下界へ(笑)
この2つの山の地質だけ、周囲の地質と全く別物だそうです。
不思議!

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そして雲海に入るところ(笑)

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特に何かがあるという場所ではありませんでしたが、とてもリラックスできた滞在でした。
冬はスキー、夏はトレッキングが盛んな場所なのだそうです。
チェックアウト時はかなりレセプションが混んでいましたが、
従業員の方の素敵な対応で心穏やかに待つことができました。
まるでモデルのような見目麗しい男性が、上品に、でもテキパキと仕事をこなされていて、
2021年夏に宿泊した5つ星ホテルより、何倍も素敵な対応でした(笑)
色々な場所に宿泊して感じますが、部屋の良し悪しはもちろん大切、
でも従業員の方のサービスは一番長く記憶に残る気がします。
「5つ星ホテルよ、見習え!」と思ったほど(笑)

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2021年10月。
旅先はArosa(アローザ)。
アローザへの道は曲がりくねった山道で、昔は365のカーブがあったと言われています。

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上のお写真はケーブルカーの駅のもの。
そのケーブルカーで景色を眺めに行きました。
あいにく曇りがちでした。
それでも見晴らしの良い場所でゆったり過ごすのは気持ちが良いものです。

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スキーのメッカなので、シーズン前は人も少なくなんとなく閑散としていました(笑)
ホテルの部屋は、この時もなぜかアップグレードして頂きました。
リビングルーム。

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ダイニングルーム。

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ベッドルーム。

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バルコニーにも作り付けの家具があり、夜、ここでワインで乾杯しました。
テーブルの上にあるのはミネラルウォーターですが(笑)

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これは部屋からの眺め。

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日中、たくさん歩いてカロリーを消費したこともあって、夕食はガッツリ、
ジビエを頂きました。

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これは翌日のランチ。
私はフムスなどのヴィーガンメニューを頂いたのですが、これが本当に美味しかった!
軽めにと思ったらとんでもなく量が多くて・・・。

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結果、夕食を少なめに(笑)

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パートナーの知人がアローザに別荘を持っていて、この地をよくご存じ。
その方のお勧めのレストランに行ったら、なんと秋季休業中でした(笑)
スキーシーズンから翌年の夏までが繁忙期で、秋は唯一の閑散期のようです。
帰りにChur(クール)と言う町に寄りました。
ここはレーティッシュ鉄道(氷河急行やベルニナ急行で有名)の本社・・・のはず(笑)

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そして、ランチにお寿司を頂いて帰途に着きました。

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人の少ない時期だったからか、ゆったりとした時間を楽しめたアローザ滞在。
前回のグリンデルワルドに続き、今回もなぜか部屋のアップグレードに与りました(笑)
ホテルの駐車場は停めて鍵を預けるタイプだったのですが、
駐車する時に隣の車に少しだけ触れてしまったのです。
ホテルのフロントの方にその旨を言い、パートナーが携帯電話の番号を託したところ、
しばらくしたら電話が!
運転していたのは私ではなかったのですが、ドキドキです。
「今、見たけど全く分からないくらいだから、気にしなくて良いですよ!」とのこと!
保険でカバーされるとはいえ、2人で胸を撫でおろしました。
相手はメルセデスベンツだったので(笑)
ちなみに我が家の車には傷が付きましたが、良しとしましょう!
そんなこともあった旅でしたが、時間が経つとそんなことも良い想い出に変換されています(笑)

次の旅はまたいずれ・・・。


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