LA VIE EN ROSE in der Schweiz

スイスの田舎在住のMikiと申します。 スイス人の夫と楽しむ毎夕食の記録・・・という地味なブログです。 毎日こんな景色を眺めて暮らしております。 過去記事から旅行記をピックアップして、新たに「旅行記」としてアップしていく予定です。

カテゴリ:お気に入り > お気に入り-BOOK

またしてもマンガです(笑)

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これは『聖(セイント)おにいさん』というマンガ。
なんと。
仏陀とイエス・キリストが下界にバカンスに来る。
しかも立川でルームシェアをする・・・というお話。

設定が想像も出来ないことなので、どういうものかしら・・・と読み始めたところ・・・。

ツボです。

完璧にツボにハマりましたっ!!!

少し前に大好きなお友達4名で集まったところ、昔読んでいたマンガの話なぞになりました。
4名とも、ほぼ同い年くらいなので、面白いくらい話がリンクするのです(笑)
その時、最近のおもしろマンガの話になり、
お友達の1人のオススメがこのマンガでした♪

宗教を愚弄していないところ、誰も傷つかないところ、そしてほのぼの感が大好きです。
作者の方はよくぞ色々と調べられたな~と感心する箇所もたくさんあります。
大笑い、という訳ではないけれど、クスっと笑える場面が、
1ページに1箇所はあるのです(笑)

確か、朝日新聞の書籍紹介ページで、以前紹介されていたことがあったと記憶しています。
その時から気にはなっていたのですが・・・

えっと、マンガも好きですけど、他の本もちゃんと読んでいます(苦笑)
おいおいご紹介致しますけれども・・・

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可愛くないですか?









これは、MY MOMMY'S TOTEと言うボードブック。
ママのトートバッグの中に入っていそうなものが入ってるんですよ。
ただし、紙製ですけど(笑)

携帯電話、ラップトップPC、ミネラルウォーター、鍵、クレジットカード・・・。
子供が絶対に触りたくてたまらないものがたくさん!

これは姪のお誕生日のプレゼントの1つとして贈りました。
彼女も大興奮!

お家の中を持って歩いて、みんなに見せていたそうです。

コドモが好きそうなものを探すのは大好き!

なぜか「これはコドモ心をくすぐるに違いない!」とすぐに分かります。

・・・それって、私がコドモってことかしら(笑)

大好きな童話!

小学生の頃、学校の図書室でこの本を見つけてから、
毎週のように飽きずに借りては読んでいました。

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『そばかす先生のふしぎな学校』というヤン・ブジェフバさん作のポーランドの童話。
一度は絶版になったものが、復刊したとのこと。
私は、随分前に書店に勤めていたお友達に探してもらいました。

「そばかす先生」の本当の名前は、クレクス先生。
顔じゅうそばかすだらけ。
そのそばかすも、毎晩はがして、毎朝つけ直すので、昨日とは違う場所に付いていたり・・・

夜になると小さくなってしまうので、
先生は朝起きると「ひきのばしポンプ」で自分を大きくするんです(笑)
チョウチョウをたべたり、目だって自由自在にとりはずせるおかしな先生!

語り手はアダムという男の子。
この学校は寄宿学校で、頭文字が『A』の男の子しか入学できない。
毎朝のシャワーから出るのは、シロップで味付けしたソーダ水!

その場面だけでも、コドモはわくわくします!
私が寄宿学校に憧れたのも、そんなところが発端だったかも(笑)

コドモだった私は、この学校に入学したくて、
ポーランドに生まれなかったこと、自分が女の子であることを残念に思ったり(笑)

とにかく奇想天外のコトばかりが起こるのですが、そこに行ったような気になって、読んでいました。

多少、無理はあるとは思うものの、ストーリー展開が早くて、面白くて、予測不可能で、
大人になってから読み返しても、飽きない物語です。

機会があれば、大人のあなたも是非お読み下さい。
もちろんお子さんにも!

しつこくて本当にすみません・・・

お気に入りVol.1にも、お気に入りVol.1続編にも、さらにはお気に入りVol.1続編の続編にも登場の『天切り松』。

本を読んでいる間、頭の中では勝手にキャスティングした俳優さんたちが動き回っていると書いたのですが、
友人が、「イメージが壊れるって言うなら、観なくても良いから!」と貸してくれました(笑)

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貸してくれた友人は、先日、名所めぐりをご一緒した女子。

今日、ゆっくりひとり鑑賞会を開催しました(笑)

本では涙が出なかった箇所で、ボロボロと涙が出ます。

これも、俳優さんたちの技量なのでしょうか!?

小説とは若干内容は異なっていますが、浅田次郎さんご本人がエピソードを書き下ろしたとのこと。
画面いっぱいに、天切り松の香りがしました。

続きが観たい!
そして、続きが読みたい!
と、切実に思いました。

普段は洋画が好きな私ですが、たまには邦画も良いですね!

マンガ!

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大人になってから読むのは、子供の頃に読んだマンガばかり。
そういう意味では、このマンガはとっても珍しい存在です、私にとって。

このマンガは朝日新聞で紹介されていたもの。
日曜日の朝日新聞には、新刊紹介のページがあるのですが、
その一部にオススメマンガが掲載されるコラムがあるのです。

たまたま目を留めた時に紹介されていたのが、『スパイシー・カフェガール』。

舞台はタイ料理屋さん。
謎の多い強面(こわもて)のマスターと、やたらセクシーなウエイトレス、
そしてそこで働くことになった青年が中心人物。
色々な事件が起こるのですが、それをビックリするようなやり方で解決(?)してしまう、
ちょっぴり勧善懲悪的な内容。

私の大好きな『勧善懲悪』です(笑)

このマンガを読んでからかれこれ数か月。
2週間に1回はタイ料理屋さんに通っては、マンガに出て来るタイ料理を食しております(笑)

ゲーンキョウワン(グリーンカレー)、パッタイ(焼きそば)、
ガイ・パット・バイ・ガパオ(鶏のスイートバジル炒め)などなど・・・。

昨日は、カオ・パッ・カピ(エビ味噌チャーハン)を頂きました。
あ、これはマンガに出て来なかったと思いますけど(笑)

思い立ったら行動しないと気が済まない性格なので、
興味を持った物は買ったり食べたり、場所には行ってみたり。

いつまでも好奇心旺盛でいたいと思うのでした!

またまた絵本。
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と言うか、飛び出す絵本(?)
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本を開くと壁が起き上がり、4つのパートになります。
エントランス、庭、ダイニング、ベッドルーム。
上の写真はダイニング部分。

小さい頃から飛び出す絵本が大好きでした。
好きだったのは飛び出す絵本だけではありません。
ブロックで作った家、リカちゃんハウス、ドールハウス。。。

自分がもし小さくなって中に入れたとしたら、中から見たらこういう景色だろうと想像したり、
リカちゃんハウスの背景に描かれた階段の向こうはこんな感じだろうと空想したりすることが、
大好きでした。
リカちゃんには興味を示さない変わった子供でした(笑)

日本の絵本にも、こういうものはきっとあるんでしょうけど、
アメリカの本って子供心をくすぐります。

・・・私は大人になってから買いましたけど(笑)

Matthew Cookというイギリスの方の本です。

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彼の絵を初めて知ったのは、あるカード会社のカレンダー。
もう10年以上も前でしょうか。

壁にカレンダーを飾る趣味のない私ですが、このカレンダーは例外でした。

次の年になっても、カレンダーを捨てられずにいました。
さすがに飾ってはいられないので、絵の部分だけをキレイに切り取って、
クリアファイルに保管しておきました。

そして、意を決してカード会社に電話し、
Matthew Cookという人が画集を出していないか調べて頂きました!
残念ながら、その時は分からなかったのですが、手を尽くして調べに調べ、
やっとこの本"The British Season / A Celebration Of Summertime Entertainments"を手に入れました!

我ながら、しつこい・・・(笑)

この本は、そのタイトル通り、夏の間に行われるイギリスでのいろんなイベントが描かれています。

こちらはロイヤル・アスコット競馬。
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絵と共に、イベントの説明文もあり、読み応えもあります。
(英語なので、ちゃんとは読んでないですが・・・笑)

絵のタッチが柔らかくて、色が美しくて、眺めていると気持ちが優しくなるのが分かります。

Matthew Cookさんって、優しい男性なのだろうなぁ、と思ったりして・・・(笑)

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