今日のごはん。

今日は薄曇りのスイス我が村地方。
色々な用事をこなす一日となりました(笑)
夕食は、急に思いついた適当ごはんです。

メイン:
Cordon bleu/コルドン・ブルー。
今日は豚肉で。
ソテーしたベーコンとチーズを包みました。
トマトリゾット、青梗菜と一緒に頂きます。

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豚肉は脂身の少ない部位。
包丁の背で叩き薄くして使っています。
今日はスイスでも買える"Panko(パン粉)"を使いました。
ちなみに
「コルドン・ブルーは、肉を薄く叩き、
 ハムまたはプロシュートとスイスチーズ等のチーズを包み、
 油で揚げるか焼いた肉のカツレツである。
 伝統的には仔牛肉を用いるが、豚肉や鶏肉なども使われる。」
Wikipediaからの引用。 

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リゾットにはズッキーニ、玉ねぎを入れ、別でソテーしておいた茄子、
青梗菜をお鍋に入れて蒸らしました。
粉チーズをたっぷり。
 
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最初はピカタにしようと思っていましたが、ワインバーで他の方と話していて、
急に思いつきました(笑)
そういうのも、地元のお店ならではの良いところですね。
ところで、昨日も記事にしましたが、今日、自分で編んだ手袋を23双寄付してきました。
寄付した先は村の修道院。
よく道でお見掛けする散歩中のシスターの方々に使っていただければと、
寄付を決めました。
私はカトリック教徒でもないし、カトリック教会に何の思い入れもありませんが・・・。
義父母のお通夜のような儀式に多数出席してくださったシスターたちに、
何かお返しを・・・と思ったのも寄付を決めた一因です。
散歩の途中に笑顔を向けてくださる年老いたシスターたちに、
少しでも暖かく過ごしていただきたいとの思いもありますし。
物置の肥やしになるくらいなら、貰ってくださる方々がいらっしゃるうちに、と。
もし同じ物が欲しければ、私はまた自分で編むことができますから(笑)
寄付する前に、一双ずつ写真を撮っておきました。
できるだけ地味な色を選びましたが、そうでないのも多数(笑)
サイズは色々取り揃えました。

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この冬、もし私が寄付した手袋を着けてくださっているシスターをお見掛けしたら、
もう間違いなく声をかけさせていただきます!(笑)
今日はちょっと不思議な日でした。
美容院は隣村なので、バスで行こうとバス停で待っていると、
知り合いの運転指導員(スイスでは学校ではなく、個人で運転を指導できます)の車が。
向こうは気付かなかったので、そのままバスで美容院へ。
私の席の近くに座ったのは、その運転指導員の方の奥様!
そして、別のご婦人は、ご自分が帰る時にみんなに挨拶をしてくださいました。
パートナーが迎えに来てくれたので、あれこれ用事を済ませ、最後は修道院へ。
修道院で手袋をお渡しして帰宅する時に、美容院でお見掛けした素敵なご婦人にバッタリ!
思わず「美容院にいらっしゃいましたよね!」と話しかけてしまいました(笑)
彼女は私を見て「そうそう!どうか素敵な一日をね!」と、
手を振って満面の笑みで答えてくださいました。
こういう時、年を取ったというか、人として経験を重ねたなと思います。
何の躊躇もなく話しかけられるんですから(笑)
髪もスッキリ、良い事もたくさんあって、本当に良い一日です!

今日も美味しく、そして有難く頂きました。

ごちそうさまでした。

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