今日のごはん。

午前中は怪しい雲行きでしたが、午後は晴れて暑くなったスイス我が村地方。
とは言え、日本の暑さに比べたら・・・というところです(笑)
夕食はパートナーのリクエストです。

メイン:
お肉屋さんのハーブソーセージ。
さつまいものフレンチフライ、マッシュルームとエリンギのソテー、ルッコラと。

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ハーブソーセージは普通にソテー、マッシュルームとエリンギはソテーして、
ガーリックパウダー、塩、胡椒で味付け。
大好きなルッコラは90%以上は私のお腹へ・・・(笑)

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さつまいもでフレンチフライを作ってみました。
日曜日のランチで甥っ子が頼んでいたのを見て、作ってみたくなりました(笑)
スイスで買えるさつまいもは、日本の物とは雲泥の差ですが、
それでも自然な甘さが美味しいです!

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好きなだけ取って頂きます。

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美味しく頂けて満足!

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私はお魚の気分でしたが、パートナーの希望に合わせました(笑)
ところで、昨日に引き続き甥っ子たちとの会話から・・・。
何度か書いていますが、スイスでは中学校を卒業時に将来を決めなくてはなりません。
早くは小学校卒業時かと・・・。
というのも、小学校卒業時に成績で中学校と実業中学校に振り分けられるからなのです。
中学校に行ったとして、卒業時には高校に進むか、
Lehre(レーレ)と呼ばれる見習い制度を活用するかを決めないといけません。
高校に進むのはほぼ全員大学で特定の分野を学びたい人たちのみ。
ちなみに大学進学率は10%程度だと聞きました。
レーレを選ぶと、就職先を見つけ実技を学び、
同時に学校で理論を学ぶことになります。
例えば酪農をやりたい人は農場に就職した上、農業専門学校に、
美容師になりたい人は美容室に就職した上、美容専門学校に、
それぞれ週に何度か通う、そういうイメージです。
甥っ子の1人は中学を卒業後レーレを選び、ある分野の会社で4年働き、
その間に専門学校に通い資格を取りました。
でも、今、大学に行く資格を取る為にさらに高いレベルの専門学校に通い、
試験に通ったら大学で学びたいそうです。
いくつになってもキャリアチェンジができるのは素敵なこと。
でも、同時に13歳くらいで将来を決めなければいけないのは大変だと感じます。
周りにも、レーレを終えた職に留まっている人は少ないですから・・・。
ちなみにパートナーは将来の進路をなかなか決められず、とりあえず高校に進学、
高校在学中に幸いにも就きたい職業が見つかって大学で学んだそうです。
そんな将来の話を甥っ子たちとできたのは楽しい時間でした。
いまだにスイスの教育システムを理解するのは難しいですが、
今日はそんな話を書いてみたくなりました(笑)

今日も美味しく、そして有難く頂きました。

ごちそうさまでした。

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本日のおまけ。
偶然見つけたこの動画に救われております(涙)
動画を再生してすぐに「私、頑張っているよね?」と自問すると、
良いタイミングでハムスターが全身で肯定してくれるという・・・(笑)