今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(喪中ゆえ、お年賀は失礼させて頂きます)
                                   Miki



                                 
今日のごはん。

スイスにはお正月の特別な行事や、特別な食事などはありません。
ほんの少しだけ日本を感じられる食事にしたいと思い、こういう夕食になりました。

お家でお寿司もどき(笑)
サーモン、帆立貝柱、茹でエビです。
大葉もないし、きゅうりの飾り切りをする時間もない。
もう、かなり適当な盛り付けです(笑)

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だし巻き卵はおつまみです。
帆立貝柱は、生食用が手に入らないので、切って軽くソテーしてから使いました。
何も考えずに2枚にスライスしてしまったのが残念(笑)
ものすごく握りづらかったです。

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富士山の小皿に、富士山の箸置き、初夢で見ると良いとされる茄子。
おめでたいアイテムでお正月を演出です(笑)

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本当は手巻き寿司をする予定で、昨日買い物に行ったのです。
なのに、なんと海苔を買うのを忘れたことに気付き・・・
仕方なく今日のスタイルになりました(笑)
まあ、これはこれで面白かったので良し。
とは言え、年頭からこの失敗とは・・・(笑)
元旦からおさんどんすると、その年はずっと忙しく食事の支度をすることになると、
昔々、祖母や母から聞きました。
今日の失態を忘れずに、今年もきちんと食事の支度をしていきたいと思います(笑)

『毎日のごはん日記』、今年もどうぞよろしくお願い致します。

今日も美味しく、そして有難く頂きました。

ごちそうさまでした!


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本日のおまけ。

スイスにはお正月の特別な行事もないのですが、日本人としては少し淋しいです(笑)
今年は喪中と言うこともあり、本当に雰囲気だけ、お正月気分になるようにしてみました。
(パートナーの家族の宗教であるカトリックには喪中の定義はありませんが、
 個人的な心情により、喪中とさせて頂きます。) 
伯母が結婚のお祝いにと送ってくれた松竹梅のおめでたい絵柄の舞扇と、
あり合わせのもので「なんとなく」お正月風に活けたお花。
大晦日はよく行くお花屋さんもお休みで、これは昨年最後の失敗でした(笑)

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追記。

大晦日の夜、スイスでは必ず"Dinner For One"というコメディが放映されます。
1963年にドイツのテレビ局で撮られたそうですが、英語です。
Miss Sophieという上流階級の女性の90歳のお誕生日が舞台。
Jamesという執事が、給仕をします。
招待客は既に故人。
でも、招待客4人分の席は用意されています。
JamesがMiss Sophieに"The same procedure as last year, Miss Sophie?"
(昨年と同じ手順でやりますか、ミス・ソフィ?)と訊き、
Miss Sophieは"The same procedure as every year, James!"
(いつもの年と同じ手順でやってちょうだい、ジェームス)と答えます。
ドライシェリーから始まって、白ワイン、シャンパン、ポートワインと進みます。
Jamesは招待客の声色や話し方を真似て、都度、乾杯するんです。
毎年観ているのに、毎年同じところで笑ってしまいます(笑)
テレビで観るのは白黒です。

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これを見ながら新しい年を迎えたところで、シャンパンを開けて乾杯!

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そして午前0時半から上がる花火をバルコニーで観て、また一杯(笑)

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昨日観た"Dinner for One"ですが、映像はこちら。
本編は2分25秒辺りから。
お時間があったら、是非ご覧になってください。