ワタクシのお気に入りを順々にご紹介したいと思います!
今日は、本。
今、ハマりにハマっているのは『天切り松 闇がたり』(浅田次郎著)。
元同僚に教えてもらって読み始めたのですが、意外にも周りに結構ファンがいることが分かり、
さらに友人達に広めてファンを増やそうと、
とりあえず無理矢理第1巻を贈って読ませるという地道な宣伝活動をしています(笑)。
天切りとは・・・
「天切りたァ、大江戸以来の夜盗の華。ケチな所帯にァ見向きもせず、忍び返しに見越しの松、長屋門に車寄せてえお屋敷ばかり、夜に紛れて屋根を抜く、富蔵、藤十郎、鼠小僧の昔から、一子相伝、親分から子分へと奥義を伝えられた荒技でえ。」
明治42年に生まれ、大正、昭和を天切りとして生き抜いた松蔵が、子供や孫のような年齢の留置人に、粋でいなせな「目細の安吉(松蔵の親分)」一家の仕事ぶりを語ります。
江戸弁が小気味よく、登場する人物(主に親分、兄弟分)がカッコイイ。
盗っ人の話だから、勧善懲悪とは言えないまでも、盗られて困らない所からお宝を盗むっていうところが、なんとも胸がすくのです。
その中でも、黄不動の栄治という松蔵の兄弟分が、なんとも素敵なのです。
ハリウッド俳優ばりの美貌に、180cmを超える体躯。
松蔵の「天切り」の師匠であり、松蔵が「あれぞ男の中の男」と憧れる人。
なんとも男気溢れる男性なのです。
本物の男、とでも言いますか・・・
そんな男性、今の世の中じゃあ、きっと生き難いでしょうけれど、お目にかかってみたいものです。
読んでいる間中、頭の中で勝手にキャスティングした人達が、動き回っています。
実在の俳優さんだったり、友人だったり、架空の人だったり。
それぞれの登場人物にピッタリだと思われる人達が、生き生きと動いています。
来月、天切り松の大ファンである友人達と、着物で、天切り松名所巡りを計画中。
楽しいコトは、待っててもやって来ない。
ならば、楽しいコトは自分で作ってしまおう!
私もそうですが、そういう友人に恵まれている私はとっても幸せ者です! :)
今日は、本。
今、ハマりにハマっているのは『天切り松 闇がたり』(浅田次郎著)。
元同僚に教えてもらって読み始めたのですが、意外にも周りに結構ファンがいることが分かり、
さらに友人達に広めてファンを増やそうと、
とりあえず無理矢理第1巻を贈って読ませるという地道な宣伝活動をしています(笑)。
天切りとは・・・
「天切りたァ、大江戸以来の夜盗の華。ケチな所帯にァ見向きもせず、忍び返しに見越しの松、長屋門に車寄せてえお屋敷ばかり、夜に紛れて屋根を抜く、富蔵、藤十郎、鼠小僧の昔から、一子相伝、親分から子分へと奥義を伝えられた荒技でえ。」
明治42年に生まれ、大正、昭和を天切りとして生き抜いた松蔵が、子供や孫のような年齢の留置人に、粋でいなせな「目細の安吉(松蔵の親分)」一家の仕事ぶりを語ります。
江戸弁が小気味よく、登場する人物(主に親分、兄弟分)がカッコイイ。
盗っ人の話だから、勧善懲悪とは言えないまでも、盗られて困らない所からお宝を盗むっていうところが、なんとも胸がすくのです。
その中でも、黄不動の栄治という松蔵の兄弟分が、なんとも素敵なのです。
ハリウッド俳優ばりの美貌に、180cmを超える体躯。
松蔵の「天切り」の師匠であり、松蔵が「あれぞ男の中の男」と憧れる人。
なんとも男気溢れる男性なのです。
本物の男、とでも言いますか・・・
そんな男性、今の世の中じゃあ、きっと生き難いでしょうけれど、お目にかかってみたいものです。
読んでいる間中、頭の中で勝手にキャスティングした人達が、動き回っています。
実在の俳優さんだったり、友人だったり、架空の人だったり。
それぞれの登場人物にピッタリだと思われる人達が、生き生きと動いています。
来月、天切り松の大ファンである友人達と、着物で、天切り松名所巡りを計画中。
楽しいコトは、待っててもやって来ない。
ならば、楽しいコトは自分で作ってしまおう!
私もそうですが、そういう友人に恵まれている私はとっても幸せ者です! :)
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