今日のごはん。

昨日からのフェーン、夜半の雨がすっかり上がり、良いお天気になったスイス我が村地方。
日曜日から来週半ばまでパートナーのお休みなので、なんとなくゆったりとした日々です(笑)
7月の予備予選からずっと私が楽しんでいたショパンコンクールは、
今日の未明にファイナルの結果発表がありました。
大好きでずっと応援し、「優勝される!」と信じていた反田恭平さん、
2位の栄誉に輝かれました!!
そしてもう一人の日本人ファイナリスト、小林愛実さんは4位入賞!
ずっと遠い親戚のような気分で応援させて頂いていたので、涙、涙(笑)
夕食は中華もどきです。

◆ エビと帆立貝柱のチリソース和え
◆ 点心(市販品)
◆ 茹で鶏とレタスの棒棒鶏風
◆ 中華風かき玉汁

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チリソース和えは、豆板醤ではなくサンバルオレックで代用。
その分、他の塩分を控えめにしてアガヴェシロップも加えました。

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点心はスチーマーで蒸すだけの簡単市販品(笑)
スチーマーの受け皿に引っ付かないように、例のごとく白菜を下に敷きました。

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茹で鶏は鶏ムネ肉で。
鶏ムネ肉に塩をすり込み、生姜を入れたお湯で数分茹でて火を止め、蓋をして放置(笑)
茹で汁はかき玉汁に使ったので無駄ナシ!

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好きなだけ取って頂きます!

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中華風かき玉汁には、前述の通り鶏ムネ肉の茹で汁を使い、
別で戻しておいたキクラゲ、干し椎茸、ポロねぎ、卵白を入れました。
ちなみに取り分けた卵黄はだししょうゆ漬けにしたので、明日の食事に登場させる予定(笑)
卵は農場の生みたて卵なので新鮮です。

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昨日は発表を待って今日(21日)の午前0時半過ぎまで起きていましたが、
眠気に勝てず就寝。
5時前には起き出してニュースを読み、反田恭平さん、小林愛実さんの入賞を知りました。
そんな訳でロングスリーパーの私には短い睡眠時間でしたが、
嬉しいニュースには勝てません(笑)
発表を待つコンテスタントたちが和気あいあいとしていたのも印象的でした。
反田さんは優勝されると信じて疑わなかったので、正直、最初は残念に感じましたが、
世界の若い方が目指すコンクールで2位というのは、ものすごいこと!!
ご本人もインタビューで仰っていますが、1次予選からのコンクール期間は長く感じたとのこと。
コンテスタントの方々は重圧に耐え、日々研鑽を積まれ、今日の日を迎えられたと思うだけで、
彼らの母親くらいの年齢である私には感無量なのです(笑)
表彰式の後に続く入賞者のコンサートをご紹介します。
小林愛実さんは、3次予選で演奏された素晴らしいプレリュードから5曲。
反田恭平さんは、マズルカ風ロンドを。
彼は夜の正装である、燕尾服+白い蝶ネクタイで演奏されたのが素敵でした!

 

22日19時(日本時間23日午前2時)からは、2位入賞の方々のコンサートがあります。
今から楽しみです!
反田恭平さんは、長髪を結んでいることで「スラブの侍」などと呼ばれているそうですが、
それは彼の戦略だったのだそうです。
「名前は後から知ってもらって良い。見かけや演奏を先に知ってもらうことが大切だった」
というようなことを仰っています。
それも、彼自身の為ではなく、彼が会社を立ち上げたり、オーケストラを作る理由でもある、
若手の音楽家に演奏の場所を提供したり、ソリストを育てる、
そういう未来に繋がっているのだと感じました。
どうしたらこんな素晴らしい青年が育つのでしょう!?
私が億万長者だったら、全力でサポートしたいところです(笑)
話題が逸れに逸れてしまいましたが、とにかく楽しい数週間でした!
そしてショパン熱が再燃。
私は無謀にも「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ」の
「華麗なる大ポロネーズ」を練習し始めました(笑)
反田さんが2次予選(20:33から)で弾かれた曲です。


「アンダンテスピアナート」は2年ほど前に課題曲として練習しましたが、
「華麗なる大ポロネーズ」については、譜読みの後、放置していた曲。
急に弾いてみたくなり、また譜読みから始めました(笑)
今はとにかく刺激を受けて、自分でも何か始めてみようと思えることが幸せ。
そんな夕べでした。
夕食ももちろん好評で美味しく頂けて満足です(笑)

今日も美味しく、そして有難く頂きました。

ごちそうさまでした!


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