LA VIE EN ROSE in der Schweiz

スイスの田舎在住のMikiと申します。
スイス人の夫と楽しむ毎夕食の記録・・・という地味なブログです。
毎日こんな景色を眺めて暮らしております。

「理想や夢は、楽しくなる為に持つもので、落ち込む為に持つものじゃない。」

少し前に観たドラマの台詞でした。
自分が持っている理想や夢と現状の自分を比較して落ち込んじゃいけない、そういう意味のようでした。
良い台詞だなぁと感心しました。

私の夢は何だろう。
結構長く生きてますけど、未だに分からないです(笑)

それでも、先日、友人と話していて気付きました。
私自身の「夢」はまだ見つからないけれど、やりたいことがハッキリしました。
それは、誰かの役に立って生きて行きたいということ。
誰か、それもこの世で一番愛する人をサポートし、その人の夢を叶える手伝いをすること。
それが出来たら、私の人生はもっと素敵になるはずです!

私に夢を語ってくれる人がいたら、その人を好きになってしまうかも・・・。
と、また妄想してしまう私なのでした(笑)

人はそれぞれ「役目」を持っていると思います。

持っている、と言うより、持って生まれて来ている、と言うべきでしょうか。
私は、人に何かをしてあげるのが好きです。
人に喜んでもらうことが大好き。
「ありがとう」と言われることが無上の喜び。
相手の笑顔を見るのが喜び。
私の幸せです。

例えば、「食事に行こう」とか「会いたい」と誘いの言葉をかけるのはいつも私。
友人たちは、「誘ってくれてありがとう」と言ってくれます。
これは本当に幸せなこと。

でも時々、淋しくなることもあるのです。
私だって時々は誘って欲しいし、「あなたに会いたい」って言われたいのです。
「私は誰にも必要とされていない?」と凹むこともあります。
だから、あなたに会いたいと言われたら、必要以上に喜びを表してしまいます(笑)

大概の場合、いつも私が誰かを誘っています。
でも、こう思うことにしました。
私はきっと「与える人」なんだろうなって。
誤解を恐れずに言えば、誰かに何かを「与えること」がきっと私の「役目」なんだと思うのです。
与えるものを持っているだけ、私は幸せ。
(持っていると、誤解しているだけかもしれませんが/笑)
何かを与えても、まだ他の何かを持っていること、これは幸せ。
誰かに何かを与えても良いと思える心の余裕があることが幸せ。

このお役目が、私が今ここに存在する理由なのでは・・・と思う今日この頃なのでした。
大げさでしょうか(笑)

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なぜか、スイス国旗が大好きです。

ここ半年くらい、とってもハマっています。
フェイスがスイス国旗のスウォッチが最初でした。
そしてノート、レポートパッド、腕時計、エコバッグ、ショットグラス・・・
特にエコバッグは大のお気に入り。
最近のお買い物のお供です!
これはスイスのスーパーマーケットで購入しました。
とっても大きくてたくさん入るのは便利なのですが、
持ち手が長くて、私より背が低い人は手に持つと底が地面に付いてしまいそうなほど。
背の高い外国人仕様なのでしょうね、きっと・・・

チョコチョコと色んなものを買い集めていますし、これからも買いたいと思っているのですが、
スイス政府はスイス国旗を色々なプロダクトに使用することを禁じているとか、
禁じるようになるとか。
でも、誰もがプロダクトに使いたくなるようなデザインの国旗であることが、
私は単純に素敵だと思うのですが。
そう言えば、日本国旗がプロダクトに使われているなんて、あまりないですよね。
お子様ランチの旗くらい・・・!?(笑)
赤十字の旗はスイス国旗に由来しているとかで、とても由緒のある国旗のようです。

友人がスイス人というだけで、
他にも縁もゆかりもない国の国旗がなぜ好きなのか分からないのですが、
スイス国旗を見ると落ち着きます。

スイス国民になる予兆!?
・・・・・(笑)

Jazz Vocalを習っています。

ずっと習いたかったのですが、先生をどうやって見つければ良いかも分からず、
歌いたい気持ちだけを何年も温めていました。
それが、やっと先生と出会えて、今は毎週のレッスンではHappyな気持ちで歌っています。

何かを表現することって、本当に難しいです。
たかがアマチュア。されどアマチュア。
歌を通して自分の全てが出てしまうと言うか、
自分の人生を試されているような気がしてとっても怖いですが、それでも全部をさらけ出しています。

たくさん好きな曲がありますが、"Give Me The Simple Life"もその1つ。
先生から勧めて頂いたとっても素敵な曲。
まだレッスンで歌ったことはないのですが、家で歌ってみると必ず同じ箇所で涙が出ます・・・
"Kids calling me pappy would make me happy"
(子供達がパパって呼んでくれることが、僕を幸せにしてくれるんだ)
こんなシンプルなことを幸せに思えたらどんなに良いだろうと思うと、いつもいつも泣けてきます。
家があって、健康で、毎日食事が出来て、愛する人と一緒にいられて、
時々はささやかな趣味を楽しんだりする。
そんなシンプルなことが、本当の幸せなんじゃないかと思う今日この頃なのです。

なぜ泣けてくるのか。
それは、歌詞に通ずる"Simple life"を実践している人に会ったからです。

少し前にスイス在住の友人を訪ねました。
友人もその友人達も、湖畔の美しい小さな街に生まれ育って、
街を愛し、そこに生きる人々を愛し、大人になってからもずっと住み続けています。
死ぬまでその街を出る気はないそうです。
毎日を大切に暮らし、楽しんでいる彼らを目の当たりにして、心から羨ましく思いました。
これこそ、本当に私が求めているものだと、そう思いました。
都会の喧騒、流行のファッション、スノッブなレストラン、美味しい食事などなど・・・。
随分、堪能しました。
それに、ちょっと疲れました。
「もう十分じゃない?」
私の中で、そんな声が聞こえた気がしたのは確かです。

まだ、今の生活からは抜け出す準備は出来ていませんが、いずれは、一生愛せる街に落ち着いて、
Simple Lifeを送りたいものです。
そしてそのSimple Lifeはきっと私にとってバラ色です。

Give me the simple life!
Give me "La vie en rose"!

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ワタクシのお気に入りを順々にご紹介したいと思います!

今日は、本。
今、ハマりにハマっているのは『天切り松 闇がたり』(浅田次郎著)。
元同僚に教えてもらって読み始めたのですが、意外にも周りに結構ファンがいることが分かり、
さらに友人達に広めてファンを増やそうと、
とりあえず無理矢理第1巻を贈って読ませるという地道な宣伝活動をしています(笑)。

天切りとは・・・
「天切りたァ、大江戸以来の夜盗の華。ケチな所帯にァ見向きもせず、忍び返しに見越しの松、長屋門に車寄せてえお屋敷ばかり、夜に紛れて屋根を抜く、富蔵、藤十郎、鼠小僧の昔から、一子相伝、親分から子分へと奥義を伝えられた荒技でえ。」

明治42年に生まれ、大正、昭和を天切りとして生き抜いた松蔵が、子供や孫のような年齢の留置人に、粋でいなせな「目細の安吉(松蔵の親分)」一家の仕事ぶりを語ります。
江戸弁が小気味よく、登場する人物(主に親分、兄弟分)がカッコイイ。
盗っ人の話だから、勧善懲悪とは言えないまでも、盗られて困らない所からお宝を盗むっていうところが、なんとも胸がすくのです。

その中でも、黄不動の栄治という松蔵の兄弟分が、なんとも素敵なのです。
ハリウッド俳優ばりの美貌に、180cmを超える体躯。
松蔵の「天切り」の師匠であり、松蔵が「あれぞ男の中の男」と憧れる人。
なんとも男気溢れる男性なのです。
本物の男、とでも言いますか・・・

そんな男性、今の世の中じゃあ、きっと生き難いでしょうけれど、お目にかかってみたいものです。

読んでいる間中、頭の中で勝手にキャスティングした人達が、動き回っています。
実在の俳優さんだったり、友人だったり、架空の人だったり。
それぞれの登場人物にピッタリだと思われる人達が、生き生きと動いています。

来月、天切り松の大ファンである友人達と、着物で、天切り松名所巡りを計画中。
楽しいコトは、待っててもやって来ない。
ならば、楽しいコトは自分で作ってしまおう!
私もそうですが、そういう友人に恵まれている私はとっても幸せ者です! :)

そんなタイトルのTV番組を観ました。
私にもあります!

アメリカの小さな街に暮らしていたことがあります。
そこで、ご老人の為のデイケアセンターで、通って来られる方々のランチタイムに、
毎週2,3度、1時間ピアノを弾くというボランティアをしていました。
ランチタイムコンサートのようなものです。
そこには健康なご老人はもちろん、足が不自由な方、軽い認知症の方、
リハビリに耐えて病気から回復された方などなど、多種多様な方々がいらっしゃいました。
ある日、その中のお1人、お名前は忘れてしまったけれど、きれいな白髪でスレンダーな老婦人が、
ピアノを弾き終わった私に話しかけてくれました。
彼女は脳梗塞で倒れたけれど、リハビリをして元気になったと話してくれました。
「何か、困ったことや悩みはない?」
そう聞かれて、私は、若くもないからか、英語がなかなかうまくならないことが悩みだと答えました。
それを聞いて彼女は、
「私は脳梗塞で倒れてしまって記憶障害が残って、最初は話すことやABCの書き方も忘れてしまったの。
でも、努力して努力して、今は小説を書くレッスンに通っているくらいなのよ。」
ウインクしながら、そう話してくれました。
そして、私の人生を変える言葉を贈ってくれました。
"You can do whatever you want to do." (あなたがやりたいことは何でも出来るのよ)

それ以後、私は何か新しいコトを始める時に迷わなくなりました。
何かを始めない言い訳の、『でも』『だって』は封印しました。
自分の人生を決めるのは、自分自身だから。
人生を楽しむも、楽しまないも、自分の決断によるもの。
人生を楽しまなくちゃ!
その為に、私はまた興味のあるコトを見つけます!

最初はバカにしていました。あまりにも売れているし。
でも、読んでみてとても面白かったので、色々な人にオススメしてみたのです。

「お参りに行く」という章で、ガネーシャは、「いつも良くして頂いてありがとうございます。」
と言えと指南します。
なぜなら、それは神様が「グッと」来て、優先的に願いを叶えてあげようと思うからなのだそう。
日頃のお礼も言わず、小銭で願いを叶えてもらおうとする一般ピープル。
「自分らのお願い、どんだけ安上がりやっちゅうねん。」とガネーシャは怒ります。

本を読んだ友人と私は東京大神宮へお参りしました。
その日は週末で、参拝客で混んでおり、4名が一列になり二礼二拍一礼。
私はお礼を言うのを忘れませんでした。
お参りした後、友人が笑っています。それも大笑い!
訝る私に友人は涙を流しながら言いました。
「私、なぜか『はじめまして』って言ってしまったー」

笑えるよ!それは笑える!
でも、神様もきっとこう話しているに違いないです。
「なんと丁寧な挨拶!みんな聞いた?グッと来たよねー?
 あの子の願いは最優先にしなあかんな。なんせ『はじめまして』やもんな。」

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