今日のごはん。

昨日は怪我をした指が痛むこともあって、近所のケバブ屋さんでテイクアウトを。
今日は雨が降る日曜日。
でも、午後から徐々に晴れ始め、夕方には日差しが眩しいくらいのスイス我が村地方。
近所のホテルのバーに食前酒を飲みに行き、
パートナーとあれこれ話して楽しい時間を過ごしました。
そんな訳で夕食は簡単&適当ごはんです。
・・・いつもそうですが(笑)

メイン:
ガパオライス。
ブルグルを入れたジャスミンライスと一緒に頂きます。
目玉焼き、スティックセニョールのソテーを添えました。

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ガパオライスには、牛ひき肉、たっぷりの玉ねぎ、緑のパプリカを入れました。
味付けは、ガーリックパウダー、ごま油、ナンプラー、オイスターソース、日本酒。
夏の間にパートナーが育てたチリを乾燥させたものを「半分」だけ入れましたが、
これがスパイシー・・・半端ない!

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とても美味しく頂けて大満足でした!
ちなみに、昨日私はDöner Kebab(ドネルケバブ?)をテイクアウト。
美味しかったのですが、食べづらかった・・・(笑)

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ところで、金曜日ちょっとした怪我をした私。
州立病院の救急に駆け込みましたが、傷を見ての看護師の女性の反応は「あー」。
その時点で、大したことはないと知ることができて、まぁまぁ感謝(笑)
女性の医師の方は、本当に親身に処置をしてくださいました。感謝、感謝!
そこで、普段聞き慣れない質問を受けました。
「破傷風の予防接種は受けていますか?」
そもそも「破傷風」のドイツ語を知らない!
だから聴いても分からず「その単語、知らないので分かりません」と返答。
出血量に少々パニック気味だったこともあり、ドイツ語が全く頭に入ってきません(笑)
パートナーは「病院だからWLAN(ヴィーラン/日本で言うWi-Fi)が無いみたい」。
彼も慣れないシチュエーションゆえ、状況把握ができていない状況でした。
私が彼をホームドクターや救急に連れて行くことはあっても、逆は初めてだったので。
「お願い。外に出て調べてきて。私、動けないから」とお願いしたところ(笑)、
医師の言う単語が「破傷風」だと分かりました。
「日本で受けるべき予防接種なら受けています」と答えたら、「いつ?」と!
「受けていたなら子どもの頃だと思う」と言うと、
時期がもう有効ではないので、再度接種をお勧めすると言われました。
それも処置前に・・・!!
傷の痛みと、どんどん失われる血液の量に少々怯えながら、接種はしたくないと言うと、
自ら破傷風の接種を拒否したことを示す書類に署名を、と言われました。
「あとでやるから、とりあえず処置を!」と言うに至りました。
医師や看護師の方々にとっては、多少の出血や傷口は見慣れたものでしょう。
でも、一般人にとっては恐怖以外の何物でもない、
そういう心理的なショックを、少しでも医療従事者には理解して欲しいと思いました。
普段は胆が据わっていると言われる私でさえ、患部の状況を見てうろたえたのですから。
随分前ですが、子宮にできたポリープを手術したことがありました。
看護師であった当時の親友に、担当医から「出産時は帝王切開を」と言われたけど、
それはどうしてなのかを詳しく尋ねたところ・・・。
「妊娠して、『もし』、『もったとしても』子宮が云々・・・」と説明してくれました。
医療従事者としては当然の返答だったのかもしれませんが、
私は、「もし」「もったとしても」という言葉がショックでした。
それは「もたない」ことが前提のように響いたからです。
その後も色々なことがあって、今は彼女との付き合いはありません。
小さなことですが、医療従事者、医療に携わろうとしている方には、
心理的なケアもぜひぜひ学んで頂きたいと切に願うところ。
患者も人間なのですから。
それについてはまだまだ言いたいことがありますが、またいずれ・・・(笑)
明日は包帯などを取って良いとのことなので、ちょっとはスッキリするはずです。
何はともあれ、食事の用意ができて、美味しく頂けて満足です!

今日も美味しく、そして有難く頂きました。

ごちそうさまでした!


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